G1 TAG LEAGUE 2011
- 日時
- 2011年10月23日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 埼玉・久喜市総合体育館
- 観衆
- 1,450人
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第3試合 30分1本勝負
「G1 TAG LEAGUE 2011」Aブロック公式戦レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
ファレ対トンガの場面。ヘッドバット合戦が繰り広げられ、両者一歩も引かず。お互いにコーナーへ自分からヘッドバットを連射して、石頭を誇示する。
その後、ファレがブレーンバスターを決めると、トンガは前後の連続リープフロッグからの空手チョップでお返し。そして、乱入した永田をドロップキックで蹴散らした。
これをきっかけに、ストロングマン組がファレを捕まえ、集中攻撃を開始。ダブルインパクト式ドロップキックの大技を敢行する。しかしファレは、トンガのフライングボディアタックを受け止め、バックフリップで逆襲。
タッチを受けた永田は、カウンターキチンシンク、マジックスクリュー、カウンターフロントスープレックス、フロントハイキックでトンガに追撃。だが、トンガはコーナー最上段に飛び乗り、トルニージョで反撃。
永田対ストロングマンとなり、ストロングマンが、野人ダンスラリアットからアルゼンチンバックブリーカーを極める。しかし、永田が脱出し、ファレと共にトレイン攻撃を敢行。ファレの串刺しボディアタック、永田の串刺しフロントハイキック&エクスプロイダー、ファレのジャンピングヘッドドロップが連続でストロングマンを襲う。
続いて永田組は、合体ブレーンバスターを狙うが、ストロングマンが阻止。そして、チョークスラムで2人を同時に叩きつけ、場外に追い込む。ここでトンガがリングに入り、ストロングマンのホイップを受けてハイアングルプランチャを炸裂させる。
リングに戻ったファレは、ストロングマンの串刺しボディアタックをかわし、ジャンピングショルダータックルで逆襲。そして、ローリングセントーンを繰り出すものの、かわして自爆させたストロングマンが、アルゼンチンバックブリーカー。そこからブロックバスターで叩きつけ、3カウントを奪った。
COMMENT
トンガ「見たか! 俺たちの実力を。永田、ファレ! 俺たちはこのシリーズ、このまま今日のように勝って、どんどん上に上がっていく。いつでもどんな勝ち方であっても、俺たちは勝利を手にする」
ファレ「もう1回負けました。最悪だ」
永田「大丈夫だ。もうちょいだな。次勝てる。もうちょいだよ。ワンポイント速くやれば。俺ももったいないことした。いいよ、ファレ。これも経験だ。オマエ強い! 自信持て!」
ファレ「明日またあるから、もっとがんばる。ありがとうございます」
永田「勝つぞ!(と言ってファレと握手)」
永田「ストロングマンの気合い。燃えるわ。中西学を思ってるよ、アイツは。彼の盟友でもあると共に、俺のライバルでもあり、最高の同志でもあるわけだから。そういう気持ちがぶつかり合うと、今までで感じられなかったような、火花が散るよね。中西学、早く帰ってこい! 俺やストロングマンだけの気持ちじゃない。彼を応援していたすべてのファンや関係者、レスラー、みんな待ってるよ。中西、時間はいくらかかってもいいから、必ずリングに戻って来てくれ」