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日時: 2011年10月16日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 山形市総合スポーツセンター・第二体育館
観衆: 1,650人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

三上恭佑
ヒデオ・サイトー

永田裕志
飯塚高史

境界線

11分27秒　カリビアンデスグリップ

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　22日開幕の『G1 TAG LEAGUE』へエントリーする飯塚＆サイトーが、永田＆三上と対決。
　
　永田対サイトーで試合がスタート。サイトーのチョーク攻撃に対し、永田はショルダーアームブリーカー、ローキック連射、脇固めで報復した。
　続いて、永田がサイトーを羽交い絞めにして、三上が逆水平チョップを連射。そして、ダブルショルダータックルで追撃するが、三上が場外戦に引き込まれて失速。飯塚のイス攻撃を浴び、そのまま捕まってしまう。
　飯塚とサイトーのチョーク攻撃を食らい続け、三上はまったく反撃することができず。業を煮やした永田は「立て、三上！」と叫びつつ、三上にストンピング。
　これで奮起した三上は、飯塚のショルダースルーをトーキックで回避し、ショートレンジドロップキックで逆襲。ようやく出番となった永田は、ミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、ミドルキック、延髄斬りで飯塚に追い討ちをかける。
　しかし、飯塚がマンハッタンドロップで反撃。スイッチしたサイトーは、いきなりチョーク攻撃に行くが、永田が腕を取ってナガタロックIIに切り返す。そして、トレイン攻撃を回避すると、フロントハイキックで飯塚、キチンシンクでサイトーを蹴散らした。
　ここで三上が出陣を志願し、永田とスイッチ。そして、サイトーをブレーンバスターで投げ飛ばす。その直後、永田の串刺しフロントハイキック、三上のキャノンボール、永田の垂直落下式ブレーンバスター、三上のダイビングショルダータックルが連続でサイトーに炸裂。
　三上の攻勢は続き、サイトーのラリアットをかわし、ランニングネックブリーカードロップ、ドロップキック。しかし、サイトーが地獄突きで三上の動きを止め、チョーク攻撃で悶絶させる。
　これを永田がカットに入るが、飯塚が場外に引き込んで鉄柵攻撃をお見舞い。すかさずサイトーが、カリビアンデスグリップで3カウントを奪った。
　
　ところが、その直後にサイトーが飯塚のアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを奪い、持ち去ってしまう。
　それに気づいた飯塚は、いつも以上に荒れ狂い、まったく別の方向から退場して行った。

COMMENT

サイトー「（※飯塚のアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを右手にはめて）かっこいい〜。かっこいい」
※飯塚はノーコメント
　
三上「この間は天山さん、今日は永田さん。大先輩の力を借りて、足引っ張ってるだけじゃないですか。クソ！ありがとうございました」
永田「オマエの武器は元気だけだ。元気だけは忘れんな。どんどん声出して、勝てなくてもいいよ。なにか一つでも爪痕残せ。それだけだ」
三上「はい。ありがとうございました」