NEW JAPAN LIVE in YAMAGATA

日時: 2011年10月16日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 山形市総合スポーツセンター・第二体育館
観衆: 1,650人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

高橋広夢
TAKAみちのく

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　『BEST OF THE SUPER Jr.』出場を目指す高橋が、IWGP Jr.ヘビー級王座次期挑戦者のTAKAと対戦。
　
　高橋が飛行機投げからヘッドロック。さらにハンマーロックで腕を極めて行くが、TAKAが素早い動作で切り返す。
　さらにTAKAは、強烈なヘッドロックで高橋を苦しめ、ショルダータックルで追撃。対する高橋はアームホイップとドロップキックで反撃するが、すぐにTAKAが巻き返し、顔面攻撃に出る。
　TAKAの攻撃は続き、ヘッドシザース、膝蹴り、その場飛びニールキック、串刺しジャンピングニー、串刺しランニングニーアタック、ネックロック。だが、高橋はヘッドシザースホイップで流れを変え、ショートレンジドロップキック、串刺しドロップキック、ミサイルキックと畳み掛ける。
　続いて高橋はフィッシャーマンズスープレックスを仕掛けるが、TAKAが重心を落として阻止。すると高橋は、張り手からのスモールパッケージホールドで3カウントを迫る。
　これを返された高橋は、串刺し攻撃に行く。だが、TAKAがかわして自爆させ、串刺しジャンピングハイキック＆ニールキック、ランニングニーアタックで逆襲。
　それでも高橋は反撃しようとするが、TAKAがカウンタージャンピングフロントハイキックで迎撃。そして、ハンマースルーを切り返してジャストフェースロックを極め、完勝を収めた。

COMMENT

TAKA「あ〜キツいなぁ。『ヤングライオン杯』に出た気分だよ。来年は『ヤングライオン杯』から出直ししなきゃいけないな、タイチと一緒に。活きがあって、おもしれーよ。プリンス・デヴィット、（IWGP Jr.戦が）11月12日、大阪で決まったからよ、それに向けて実践トレーニングだよ。実践使ってよ、次のシリーズよ、ヤングライオンたちとよく当たるみてえだからよ、初心に帰って、一からコツコツ積み上げて11月12日大阪府立体育館、プリンス・デビット、1回も前哨戦ねぇよな？その間に俺は若返るからよ。ヤングライオンたちに若い力もらうからよ。11月12日、新しい時代が始まるよ。デヴィット、11月12日、それまでしっかりとベルト綺麗にしといてくれよ。俺のビックビジネスが、そこで新たにスタートする、イッツ・マイ・○ァッキン・ビジネス！」
　
高橋「クソ！アイツ、このシリーズまだまだ当たるから、この次に絶対借り返してやるからな！俺は今日、この試合に勝ったら、IWGP（Jr.）に挑戦する気持ちでいったけど、やっぱり全然敵わなかった。アイツも『BEST OF THE SUPER Jr.』のメンバーだ。絶対倒さなきゃいけない」