DESTRUCTION ’11 – 東京・両国国技館 – 第0試合 15分1本勝負

DESTRUCTION '11

日時: 2011年10月10日(月) 16:00開場　17:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 6,500人

第0試合 15分1本勝負

渡辺高章
高橋広夢

キング・ファレ
三上恭佑

境界線

08分47秒　逆エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　ダークマッチとして組まれたヤングライオンによるタッグマッチ。
　
　ファレと高橋の先発で試合が始まり、ファレが高橋を圧倒。そこから渡辺対三上となり、渡辺がヘッドロック。さらに、三上をロープへ追い込むが、エルボー合戦で三上が逆転。ボディスラムで叩きつけた。
　渡辺対高橋の場面。高橋がドロップキックで渡辺をなぎ倒し、三上とタッチ。その三上は、スリーパーホールドからキャメルクラッチを極めるが、ファレがカットに入る。
　そのままローンバトルを強いられた渡辺だったが、ランニングエルボーで高橋に逆襲。ようやくタッチを受けたファレは、串刺しボディアタック、ショルダータックルで高橋に追撃。しかし高橋は、続いてのジャンピングヘッドドロップをかわし、顔面への低空ドロップキックでやり返した。
　ファレ対三上となり、ファレが三上をショルダースルーで大きく吹き飛ばし、渡辺とタッチ。その渡辺は、エルボー連打、串刺しドロップキックと畳み掛け、ボディスラムを狙う。だが、三上が踏ん張って阻止し、ジャンピングネックブリーカードロップで反撃。
　続いて三上は、串刺しバックエルボー、キャノンボールで追撃。そして、逆エビ固めをガッチリと極めるが、ファレがカットに入る。
　すると、高橋がファレをミサイルキックで蹴散らし、三上がもう1度渡辺へ逆エビ固め。これでギブアップ勝利を奪った。

COMMENT

三上「勝つには勝ったけど、第0だしな」
高橋「スゲー悔しいですよ、第0試合、組まれたことはもちろん嬉しいですよ。こんだけ大きい会場で組まれたのは、嬉しいですけど、第0試合っていうのが、新日本の興行の枠から外れてるわけで。俺たち本当は、第1試合で思いっきりやりたかったですよ？でも俺たちは全力でやるから。全力で相手ブッ倒すから。あんなデカくても関係ねぇよ。キングファレ、アイツ同期だけど、スゲー強えよ。でも俺たちは負けねぇから」
三上「こっちは高橋も攻め込まれたし、俺も攻め込まれた。危ないところはいっぱいあった。でもファレは今日、なにも危ないところねぇんだよ。俺たちの力が全然足りねぇんだ。カウント0だから、1にならねぇと」

※渡辺、ファレはノーコメント