NEW JAPAN LIVE IN UONUMA 〜がんばろう!UONUMA 平成23年7月新潟豪雨災害復興祈念特別興行〜
- 日時
- 2011年10月8日(土) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 新潟・小出郷総合体育館
- 観衆
- 2,200人
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
「新日本&魚沼市コラボTシャツ」の売り上げの一部が、今年7月に発生した豪雨災害に対するチャリティー基金として、棚橋から大平市長へ手渡された。
その後、魚沼産コシヒカリが当たるサインボール投げが行なわれ、場内が大盛り上がりとなった。
そして始まった第4試合は、10月10日両国国技館で行なわれる真壁vs鈴木の最終前哨戦。
鈴木軍の奇襲で試合が始まり、鈴木が真壁に襲い掛かる。しかし、真壁はラリアットで鈴木を吹き飛ばした。
井上対タイチの場面。例によってまともに闘おうとしないタイチに対し、ファンがブーイングを浴びせる。すると、怒った井上が腕ひしぎ逆十字固めを極めるが、タイチは即座にロープエスケープ。
それでも井上は追撃を狙ってロープへ走るが、控えの鈴木が背中を蹴って妨害。たちまち場外戦となり、イス攻撃を食らった井上が、鈴木軍に捕まってしまう。
トレイン攻撃、タイチの急所蹴り、鈴木のローキックなどを浴び続け、井上は完全に防戦一方。なかなか反撃の糸口を見出せない。しかし井上は、カウンター水車落としで鈴木を投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ帰還。
タッチを受けた真壁は、串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射で鈴木に追撃。だが、鈴木もすぐに巻き返し、ランニングローキック2連発、カウンターフロントハイキックで逆襲。
チョップ合戦を挟み、鈴木がスリーパーホールドで真壁を捕獲。だが、真壁が前方に投げて振り解き、ラリアットを発射。これをかわされると、間髪入れずに左のショートレンジラリアットをヒットさせ、鈴木をなぎ倒した。
井上対タイチの場面。井上が、串刺しジャンピングエルボー、逆水平チョップ連射。さらに、串刺し攻撃をかわしてタイチをコーナーに激突させ、串刺しジャンピングエルボー、風車式バックブリーカーで追い討ちをかける。
真壁と鈴木が番外戦を繰り広げる中、井上はジャーマンスープレックスの体勢に入る。しかし、タイチが脱出し、顔面かきむしり、顔面キックで反撃。そして、ショートタイツ姿に変身し、フロントキックを食らわせる。だが、追撃をかわした井上がそのままロープに走って反動をつけ、スピアー・オブ・ジャスティスでタイチを仕留めた。
試合後、なおも真壁と鈴木が激しい乱闘を繰り広げ、井上、マーティー浅見レフェリー、レッドシューズ海野レフェリー、若手たちが必死で引き離す。
これで両者は、ようやくそれぞれの花道を引き上げるが、鈴木が突然逆走し、真壁を追って青コーナー側のバックステージに消えた……。
COMMENT
真壁「テメー、コノヤローー!!」
鈴木「真壁、コノヤローー!! 」
※若手たちが真壁と鈴木を引き離す
真壁「覚悟しとけ! コノヤロー!」
鈴木「テメーこそ覚悟しとけ! 今やるか? コノヤロー!」
※再度、掴み合いになるが、若手たちがを引き離す。ようやく鈴木は控室へ
真壁「このヤロー! 両国でよ、あのヤローの化けの皮、剥がしてやる! あのヤローの存在が幻だったってことをわからしてやる! なんのスパイス? 冗談じゃねぇぞ! この俺様がいる限り、叩き潰してやるから! それだけだよ」
井上「両国、アーチャー、きっちりスピアーで3カウント獲らせてもらうからな! 当然、その先に待っていてくれるんだろうな? 鈴木みのる!」
タイチ「ま、今日はこんなもんじゃないですか? 今日は手短に終わらせてやったよ。なぜなら明日、わざわざクソみてぇなKAIENTAI DOJOに出るために、札幌行くんだよ。その体力残しておかねぇとな。明日、クソみてぇな団体出てよ、クソみてぇなヤツらとやってよ、クソKAIENTAIなんとかDOJOの、クソ社長(TAKAみちのく)によ、高額なギャラ請求すっから。あ〜めんどくせ! 札幌行くのめんどくせぇなぁ! クソみてぇな団体のせいでよ」
※鈴木はノーコメント