東日本大震災復興支援チャリティープロレス 「ALL TOGETHER」

日時
2011年8月27日(土)   15:00開場 16:00開始
会場
東京・日本武道館
観衆
17,000人(超満員札止め)

第6試合 時間無制限
デストロイヤー杯争奪 ALL TOGETHER スペシャルバトルロイヤル

VS

  • ヒデオ・サイトー

  • BLACK BUSHI

  • 渡辺 高章

  • リ・チェギョン

  • 高橋 広夢

  • 征矢 学

  • キング・ファレ

  • 曹駿

  • 梶原慧

  • 井上雅央

  • 宮原健斗

  • 小川良成

  • 志賀 賢太郎

    結果

  • 田上明

境界線

退場順:高橋広夢、キング・ファレ、征矢匠、BLACK BUSHI、中之上靖文、ヒデオ・サイトー、渡辺 高章、レネ・デュプリ、田上明、小川良成、曹駿、リ・チェギョン、MAZADA、ザック・セイバーJr 、梶原慧、石井智宏、本間 朋晃、KUSHIDA、西川潤、ジョー・ドーリング、宮原健斗、渕正信、スーパー・ストロング・マシン 、井上雅央、外道
レフェリー|福田明彦(プロレスリング・ノア)、サブレフェリー=マーティー浅見(新日本プロレス)、ボンバー斉藤(全日本プロレス)、神林大介(全日本プロレス)

MATCH REPORT


 26人もの選手が参加するバトルロイヤル。試合開始前には立会人のデストロイヤー氏がリングに登場。「ミナサン、コンバンハ。センシュ、トクベツ、イチバン!キョウ、アナタ、イチバーン!」と日本語でファンに挨拶した。
 さらに、「ディス・イズ・マイ・サン」とデストロイヤー氏に紹介された息子のカート・ベイヤー氏が、「皆さん、今日来てくれて、ありがとうございます」と流ちょうな日本語で挨拶。ファンの大声援を受けた。
 
 新日本プロレス選手団、全日本プロレス選手団、健介オフィス選手団、プロレスリング・ノア選手団という順番で、すべての選手がリングにあがり、試合開始のゴング。
 すると、あちこちで局地戦が展開され、高橋が3カウントを奪われて最初の失格者となる。続いて、ファレがトップロープ越しに場外へ落とされて失格。
 そんな中、次々と選手が退場して行き、リング上にはマシン、渕、井上、志賀、外道、ドーリング、宮原、西川が残る。そして、渕が西川をボディスラムで何度も叩きつけ、失格に追い込んだ。
 続いてドーリングと外道が戦闘を開始し、ドーリングが外道をリフトアップ。そのまま場外へ落とそうとするが、ほかのレスラーたちに妨害されて自らが失格となった。
 その直後、宮原が外道にミサイルキックを放つが、かわされて自爆。そのまま押さえ込まれて失格に追い込まれる。
 ここで、マシン、渕、井上、外道が、志賀にトレイン攻撃を敢行する。ところが、なぜか井上と渕の攻撃だけは志賀がフロントハイキックで阻止。すると、渕が井上をスローイングするが、切り返されて志賀に向かって突進。すかさず志賀がフロントハイキックを食らわせ、マシンが回転エビ固めで3カウントを奪う。しかし、そのままマシンもひっくり返されて3カウントを奪われ、失格となった。
 これで残りは、外道、井上、志賀の3人になり、井上と志賀が外道を攻め込む。しかし外道は、井上のラリアットをかわして外道クラッチで3カウント奪取。ところが、その直後に志賀が外道丸め込み、勝利を収めた。
 
 試合後、優勝者の志賀へデストロイヤー氏より優勝トロフィーと“デストロイヤーマスク”が贈呈された。

COMMENT

──見事『デストロイヤー杯』制しました志賀選手、おめでとうございます。
志賀「ありがとうございます。いやぁ、自分でもまさかですね。嬉しいです。久々に嬉しいです」 
──26人参加。どのような作戦でいこうと思ったんですか?
志賀「いやぁ、チャンスがあれば丸め込みで。よくやっているんで狙っていこうと思っていました」
──日ごろ対戦経験や組んだことのない選手もいました。 
志賀「いい刺激になりました。面白かったですね」 
──最後優勝を決めた瞬間はどんな気持ちでしたか?
志賀「『まさか』っていう気持ちと、『やった』っていう気持ちでしたね」 
──トロフィーと共にデストロイヤーさんのサインの入ったマスクをかけてもらいましたけど、どんな気持ちでしたか?
志賀「レジェンドのレスラーさんにこんなことをやってもらう機会なんてないんで、凄く光栄なことです」 
デストロイヤー「渕選手を応援していました。渕さんが若い時から今の渕まで知り合いなんですけど、志賀さんがリングに上がった時も覚えています。今の志賀さんと昔の志賀さんが全然違う。だいぶ大きくなったね。前より全然」 
──志賀選手にアドバイスをするとしたらどうでしょう?
デストロイヤー「生まれはどこですか?」 
志賀「仙台です」 
デストロイヤー「ボクは仙台に行きました。いろんな街に行きました」
──志賀選手、生まれた茨城も育った宮城も被災しましたよね? どんな気持ちで上がりました?
志賀「こういう意義ある大会に参加できたのはレスラー冥利ですし、そこで勝てたのは嬉しいですけど、地震のことを忘れないことが大事だと思うんで、小さい力ですけど、継続して何かしていかないといけないと思っています」 
──今後の夢を聞かせてください。
志賀「とりあえず今日は意義ある大会なんで、東北の復興に向けて自分なりにできることを続けていくことだと思います」
──デストロイヤーさん、チャリティーマッチをどう思われますか?
デストロイヤー「チャリティーマッチだったから来たんです。昔から昭和38年から日本のおかげでとてもいい生活ができました。逆にこの大会のためにやれることがあったら何でもやります。リングに上がるまで元気があったら、バトルロイヤルに入りたかった。今、ケガしてリハビリ中ですから」
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