ブシロード PRESENTS G1 CLIMAX XXI 〜THE INVINCIBLE FIGHTER〜
- 日時
- 2011年8月14日(日) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 11,500人(超満員札止め)
——シリーズ全体を通していかがですか?
菅林「よく言われているような、新日本プロレス全盛時代に近づいたんじゃないかな、と。とくに今日の両国に限って言えば、チケットがホントに札止め状態だったんで、こういうのって何年ぶりかなって。自分でも考えてるんですけど、ホントによく売れました」
——参戦選手が多かったですが?
菅林「最初、一日の公式戦がほとんどになってしまうので、そのへんファンの方の見方はどうかな? って不安でしたけど、いまになってみると8試合、9試合、シングルを組んでよかったな、と」
——決勝の中邑真輔、内藤哲也は?
菅林「中邑はもう〜執念でしょうね? これを目指してやってきたんでしょうから。で、内藤は野心でやってきた。自分でも、いまのトップに負けてないと思ってるでしょう。ただ、もう誰が見てもあのグループに入ったんじゃないですか?あとは経験だけ。非常に実りのある大会でした」
——中邑選手のIWGP挑戦は?
菅林「おっ。言ってました? 充分に資格はあると思いますよ。……矢野通? あれは驚きましたね。この前は後楽園の9割近くのお客さんがコールしてましたから。彼はクレバーなんで、さらに戦略を考えてくるんじゃないですか?そのときに挑戦が見えてくるんじゃないですか?」
——外国人選手も多いですね。
菅林「ええ。この大会に出たい、と言ってくれた選手が多かったんですよ。MVPなんかそうでしたね」
——外敵・鈴木みのるは?
菅林「予想以上のしぶとさとしたたかさ、まだまだ鈴木みのるここにあり、というものを見せ付けられましたね。外敵優勝はくいとめた?ええ。新日本の選手のレベルが上がってきたってことでしょうね? どこに出しても恥ずかしくないような人達だと思います。来年のG1? どうしましょうかね〜。もうちょっと長いシリーズにしますかね(笑)。みなさんお疲れでしょう。ただ、どうしてもやってほしいという土地もありますんで。また、考えます。ありがとうございました!」