NEW JAPAN SOUL 2011
- 日時
- 2011年7月18日(月) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
- 観衆
- 5,800人
バーナードがこれに応じてリングに戻ると、棚橋は「バーナード! ひとことだけ言わせてくれ!」と言い、「新日本プロレスリング!!」と叫ぶ。すると、それをさえぎるようにバーナードがマイクを奪い取り、「イチバーーン!!」と絶叫。さらに「タナハシ! ……イチバーン!」と続け、棚橋と握手。そして、ハグをかわして退場した。
そこからセレモニーとなり、棚橋へ認定証、勝利者トロフィー、IWGPヘビー級ベルトが授与される。そして、記念撮影のあと、勝利者インタビューが開始され、それをリングサイドに殺到した札幌のファンが見守った。
■勝利者インタビュー
——おめでとうございます!
棚橋「北海道に! 棚橋が! 帰って来たぜーー!!(※大歓声)」
——これだけのファンの人が、リングサイドに集まりました。率直な観想は?
棚橋「5年前も同じ光景を見ましたけども、その数が! ……10倍、いや、10億倍ですね(※大拍手)」
——苦しかった時期から5年が経って、いま見える光景には変化がありますか?
棚橋「ホントにみんなが新日本プロレスを見て、応援してくれたおかげです。ありがとうございます!(※大拍手)」
——あのときは涙がありましたが、今日はすがすがしい表情に見えますね?
棚橋「あのときと、すべて変わりましたから。俺、もうリング上では泣かないと、さっき誓いました(※笑い&どよめき)」
——5年前“あのセリフ”は生まれました。最後にメッセージをお願いします。
棚橋「ホントに! たくさんのみんなに集まってもらって、ありがとうございました!(※大拍手) チャンピオンを獲ってから5年! そして、これからも新日本プロレス、どんどんおもしろくして行きますんで、ずっと! 見てて下さい!(※大拍手)」
そして「ありがとうございました!」と言って棚橋がリングから降りようとすると、ファンが「棚橋」コールを送って呼び止める。それを受けて棚橋は、エアギターをかき鳴らしてその声援に応えた。
するとアンコールが起こり、棚橋はそれに応じて2回目のエアギターを敢行。だが、さらに「もう1回」コールが沸き起こり、棚橋は青コーナーへのぼって3回目のエアギターを披露した。
ここでさらに「あと1回」コールが起きると、棚橋は「大丈夫だ。来年も棚橋はチャンピオンで帰って来るから」と言い切り、さらなる大歓声を受ける。そして、「今日はホントに最後までありがとうございました!」と改めてファンに挨拶すると、「北海道の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」と叫んで大熱狂の札幌大会を締めくくった。