BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 〜Bring it on!〜

日時: 2011年6月7日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 東京・ディファ有明
観衆: 750人

第8試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. ⅩⅧ」Aブロック公式戦

プリンス・デヴィット
タイガーマスク

境界線

06分54秒　ブラディサンデー→片エビ固め

※プリンス・デヴィットがAブロック勝ち抜け決定。

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　Aブロック同率1位のデヴィットが、同率2位のタイガーと激突。
　ゴング直後、デヴィットがドロップキックで先制。そして、逆水平チョップからいきなり雪崩式ブレーンバスターを狙うものの、タイガーがヘッドバットで叩き落とし、ミサイルキック。
　続いてタイガーはミドルキックを連射していくが、デヴィットが追走式ドロップキックで逆襲。しかし、タイガーはいち早くリングへ戻り、ロープへ走ったデヴィットをドロップキックで迎撃。そして、コーナー最上段からのプランチャ、雪崩式ダブルアームスープレックス、チキンウィングアームロック、腕固めと畳み掛ける。
　これに対してデヴィットは、オーバーヘッドキックでやり返し、エルボー合戦に持ち込む。そして、タイガーと同時にロープへ走り、フィンタの横をすり抜けて場外へ着地。それを見たタイガーがトペスイシーダに行くと、リング下からのハイキックで迎撃する。
　リングに戻り、デヴィットが背中へのダイビングフットスタンプで追撃。続いてブラディサンデーに行くものの、タイガーが切り返してリバースダブルアームバーを狙う。これをデヴィットが切り返して丸め込むと、タイガーがさらに切り返してフォールを迫る。
　ここでデヴィットは、ドリームキャストを発射するが、タイガーがかわしてハイキックをお見舞い。さらに、タイガースープレックスホールドで追撃するが、ムーンサルトダブルニーはかわされて両膝を痛打してしまう。
　するとデヴィットは、コーナーでのジャンピングハイキックでタイガーをダウンさせ、ダイビングフットスタンプで追撃。そして、ブラディサンデーを炸裂させて3カウントを奪い、決勝トーナメント一番乗りを決めた。

COMMENT

デヴィット「今日、セミファイナルでタイガーマスクと闘ったけど、自分としてはＡブロックから勝ち上がった試合として、非常に大きな意味を持った試合だったと思う。明日は、カネモトだけど、明日も当然勝ちたい。2位で勝ち抜けなんていらない。ブロックの中でも1位で、すべて1位でこのトーナメントを締めくくりたい」
　
タイガー「前半戦飛ばして、いい状況だったけど、坂道転落だね。それは俺の詰めの弱さ。誰にもわかんないよ、とくに、週プロなんかにはわかんない」