BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 〜Bring it on!〜

日時: 2011年6月5日(日) 16:00開場　17:00開始
会場: 兵庫・明石市立産業交流センター
観衆: 1560人（超満員札止め）

第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. Ｘ VIII」Bブロック公式戦

飯伏幸太
外道

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　いきなり外道が顔面攻撃、チョーク攻撃で先制。すると飯伏は、ドロップキック、ミドルキック連射で反撃。これで外道を場外へ追い込むと、ロープの間をくぐって両脚キックを浴びせ、場外戦を挑む。
　ところが、外道がラフ殺法で逆襲し、リングに戻っても反則三昧で飯伏をいたぶり続ける。
　苦しくなった飯伏は、フランケンシュタイナーで外道を場外へ落とし、ラ・マヒストラルを狙う。しかし、外道が脚を引っ張ってエプロンへ叩きつけ、イス攻撃、鉄柱攻撃を食らわせる。
　リングに戻り、外道が顔面攻撃、踏みつけ攻撃、トラースキック、マンハッタンドロップ、チンクラッシャー、サミングとなおも攻勢に出る。だが、飯伏はオーバーヘッドキックで逆襲して外道を場外へ追いやり、コーナーから場外ムーンサルトアタック。そして、リングへ戻ると、打撃ラッシュ、その場飛びカンクーントルネードで追撃。
　苦しくなった外道はコンプリートショットを狙うが、飯伏が外道の腕を支点にして宙返り。これで体勢を入れ替えると、逆に外道へコンプリートショットをお見舞いする。
　続いて飯伏は、その場飛びシューティングスタープレスからセカンドロープへ飛び乗り、ムーンサルトプレス。しかし、続いてのスワンダイブ攻撃をかわした外道が、トラースキックで逆襲。これで両者ダウンとなる。
　ここで飯伏がキックを放つが、外道が蹴り脚をキャッチしてスクールボーイ。これを返されると、さらに逆さ押さえ込みで揺さぶりをかけ、低空ドロップキックから外道クラッチを繰り出す。
　しかし、足元からすり抜けた飯伏が、ジャーマンスープレックスホールドで逆襲。そして、ハイキックからのファイヤーバードスプラッシュでとどめを刺した。

COMMENT

飯伏「いやぁ〜、キツすぎましたね。あまり4連戦とか、自分らはないんで。スタミナ的にも体調的にも心配だったんですけど、なんとかホントに勝つことができて、巻き返してきてるかなと。次は自分が念願だったサスケさんなんで、次も必ずいい試合をして、サスケさんを越えたいと思います。外道さんは凄いッスね。40歳超えてるのに、全然なんか、自分、けっこうスピードでいったつもりだったんすけど、うまくかわされたり、読めなかったです、まったく。僕のは読まれてたかと思うんですけど。体力で勝ったようなもんです。うれしいです、うれしいです。ありがとうございました」

外道「いいか飯伏、オメェとの因縁は俺があきらめねぇ限り、死ぬまで続くぞコラァ」