BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 〜Bring it on!〜

日時: 2011年5月26日(木) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,750人

第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. Ｘ VIII」Bブロック公式戦

ザ・グレート・サスケ
TAKAみちのく

境界線

（1勝＝2点）
（1敗＝0点）

09分57秒　卍固め

※サスケがリーグ戦2点を獲得。

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　TAKAがサスケをコーナーに追い込み、トーキック連射。しかし、サスケは「効いてねぇぞ、この野郎！」と声をあげ、TAKAの蹴り脚をキャッチ。だが、TAKAはあっさりとサミングで逆転。さらにショルダータックルを食らわせた。
　対するサスケは、ヘッドシザースホイップでTAKAを場外へ落とし、エプロンに立って空中技を狙う。ところが、TAKAが脚を引っ張り、サスケはエプロンに激突。
　リングに戻り、TAKAが踏みつけ攻撃、串刺しニーアタックで追撃。対するサスケは、ジャンピングエルボーで反撃。そして、TAKAの顔面をコーナーへ何度も叩きつけると、コーナー最上段からコンプリートダスト。
　劣勢のTAKAは、串刺し攻撃をかわしてジャストフェースロックで逆襲。しかし、すぐに脱出したサスケがTAKAを場外に追いやり、ロープの間をぬってドロップキック。さらにエプロンからのセントーンアトミコで追撃する。
　続いてサスケはサンダーファイヤーパワーボムホイップからジャーマンスープレックスを繰り出すものの、着地したTAKAがジャストフェースロックで反撃。これはガッチリ極まっていたが、サスケは辛うじてロープエスケープ。
　するとTAKAは、ニールキック、串刺しハイキック、スーパーKで追い討ちをかけるが、サスケはハイキックで逆襲。そして、卍固め絞り上げ、一気にギブアップを奪った。

COMMENT

サスケ「え〜。対TAKAみちのく……シングル戦は要所要所でやってましたけど、今回この新日本さんの舞台でのひさびさのTAKA戦。このところ、負けてばかりいたんで。今日はなんとか勝ちたいな、と。どうもね、TAKAのほうが“よそいき”ムードになってましたね。新日本さんのリングということで。早くも、この新日本さんの、リングの空気は、このワタシ、サスケが支配している。そういうふうに思ってますよ。闘う前から勝負はついてる！ ……そういうことだ。『BEST OF THE SUPER Jr.』いけるかもしんないよ〜！　う〜ん!!」
——最後の卍固めを見ても、サスケさんのほうが“よそいき”ムードのような（笑）。
サスケ「あ、いや！いやいやいや！いかがなものでしょうかねぇ。そんなことないですよ〜！TAKAみちのくのほうはやはり精神的に“よそいき”ムード。たしかにおっしゃるとおり、技に関しては“よそいき”バージョン。いっぱい用意してますから！そういう意味では技は“よそいき”！　でも気持ちはホームグラウンド！　この新日本さんのリングが、ワイのホームグラウンドじゃ！」
——最後に流れた曲は？
サスケ「あ、アレは、ワタシの新曲です！ 6月22日、全国で発売します。『キボウノチカラ〜TOMORROW〜』みなさん、ぜひ買ってください。ヨロシク！」
　
TAKA「またヤラレちまったよ、最近の俺のパターンだな。8割型攻めてよ、いやぁ、まさかの卍固めか。やっぱ、知ってるよな、俺肩悪りーの。　最後の最後で来やがった。ま、でもよ、サスケ元気じゃん、面白いよ！17年の『Super Jr.』、サスケ初めてか？やっぱ俺ら年寄りって言われてっけどよ、昔程の派手さはないかもしれねぇけど、俺達元気じゃねぇか。サスケが元気でホッとしたよ。敢えて今日は言っとくよ、サスケが元気でホッとした！面白くなるぞ、今年は！」