Life Goes on!

日時: 2011年5月13日(金) 18:00開場　19:00開始
会場: 東京・新宿FACE
観衆: 400人

第1試合 20分1本勝負
NEVER.SPECIALⅠ〜渡辺高章デビュー戦〜

高橋広夢
渡辺高章

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　新日本プロレスとしては初進出となる新宿FACE大会「Life Goes on!」。その第1試合で、2010年2月に入門した渡辺が待望のプロデビュー。

　腕の取り合いから高橋が飛行機投げ。さらに脚を取っていくが、渡辺は腕を取って反撃。
　すると高橋は、ヘッドロックからショルダータックルを繰り出し、エルボー連打、首投げ、スリーパーホールド、串刺しジャンピングエルボー、アームホイップ、キャメルクラッチ、ショルダースルー、逆エビ固めと一方的に攻め立てる。
　しばらく何もできなかった渡辺だったが、カウンタードロップキックで逆襲。そこから串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボー、ボディスラムに繋ぎ、逆エビ固めを極める。これを高橋が抵抗すると、逆片エビ固めに移行してさらに絞り上げるが、ギブアップを奪うことはできず。
　ここで高橋は、張り手で渡辺を黙らせ、ショートレンジドロップキックで逆襲。そして、ドロップキックからフォールに行くものの、渡辺はキックアウト。
　すると高橋は逆エビ固めで渡辺を捕獲。そのまま急角度で絞り上げ、ギブアップを奪った。
　
　試合後、ようやく立ち上がった渡辺が重い足取りで退場すると、ファンが激励のコールを送った。

COMMENT

広夢「（デビュー戦の相手を務めるのは）初めての経験なんで、いつも上の人とばっかやってて、あまり攻める感覚がないんですけど……負けるわけにはいかないんで、デビュー仕立ての、今日デビューの渡辺に負けるわけにはいかないんで。渡辺とは練習生期間も半年一緒で、仲間です。でも絶対負けられない敵でもあるんで、これからもずっと闘い続けます！ありがとうございました」　
　

——デビューおめでとうございます
渡辺「ありがとうございます」
——試合前にイメージしていた動きはどの位出せましたか？
渡辺「100％出せました。まだ、高橋さんに追いつけない部分があったことが今後の課題です」
——試合を見ていてエルボーにかなりこだわりを感じたのですが？
渡辺「やっぱり、先輩を倒すために1発1発を気迫を込めて打ちました」
——今後目標とするレスラーや、なりたいというタイプの選手がいたら教えて下さい
渡辺「それは、棚橋さん、内藤さんに憧れて新日本プロレスに入門したので、棚橋さん、内藤さんに追いつけるように、追い越すように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」