NEW JAPAN BRAVE 2011
- 日時
- 2011年5月1日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 熊本・熊本市流通情報会館
- 観衆
- 1,500人(超満員札止め)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
第4試合には、5月3日福岡のIWGPタッグ選手権試合で激突する王者組のバッドインテンションズと、挑戦者組のNO LIMITが登場。
飯塚組が奇襲を仕掛け、いきなり場外戦で試合がスタート。そして、飯塚はリング上でトンガを捕まえ、チョーク攻撃でいたぶっていく。しかしトンガは、前後の連続リープフロッグから空手チョップを食らわせ、チョーク攻撃をお返しした。
バーナード対内藤の場面。バーナードがパワーで圧倒し、内藤を力任せにコーナーへ叩きつける。そして、「アイ・アム・チャンピオン!!」と内藤に脅しをかけ、ジャンピングヒップドロップを投下。だが、内藤がかわして低空ドロップキックで逆襲。
アンダーソン対高橋の場面。場外戦に引き込まれたアンダーソンが、強烈なイス攻撃を浴びて失速。そのまま飯塚組に攻め込まれてしまう。
しかしアンダーソンは、ゼロ戦キックで飯塚に逆襲し、自軍コーナーへ生還。タッチを受けたバーナードは、パワー全開で高橋と内藤を蹴散らすが、高橋がボディスラム、ラリアットで逆襲。
トンガ対内藤の場面。バーナードが内藤と高橋をコーナーに重ね、トンガの串刺しジャンピングボディアタック、バーナードの串刺しボディアタック、アンダーソンのカウンタージャンピングハイキックが立て続けに決まる。
そして、トンガがジャンピングボディプレスからフォールに行くが、返した内藤がジャンピングエルボーアタックで反撃。しかしトンガは、コーナー最上段に飛び乗り、振り向きざまのトルニージョで逆襲。
ここで高橋が乱入し、内藤と合体攻撃を仕掛けるが、トンガが逃れる。しかし、内藤がマンハッタンドロップを食らわせ、即座に高橋がラリアットで追撃。そして、内藤がジャックナイフ式エビ固めで3カウントを迫る。
これをトンガが返すと、内藤はTシャツを脱ぎ捨ててコーナー最上段へ。そして、スターダストプレスからの片エビ固めで3カウントを奪った。
試合後、バッドインテンションズとNO LIMITは激しく睨み合い、福岡決戦へ向けて待ったなしの状況となった。
COMMENT
内藤「いちばん警戒しなければいけないのは、バーナード、マシンガンではなく、この暑さ。今日は暑かった。会場入った瞬間、帰りたくなっちゃった。明後日の会場はもうちょっと空調効いてるんでしょ?そしたら余裕で勝っちゃうよ。せっかくのタイトルマッチなのに、2分、1分、いや、30秒で終わっちゃうよ」
高橋「去年1年間さ、3WAY相手しちゃったんだよ。それだけでも俺たちに感謝してくれよ。俺たちがいたから盛り上がったんだよ。最終戦、博多? 30秒で終わらせれるけどさ。いいよ、もっと長い試合してさ、俺たちがドッカンドッカン盛り上げて、タッグタイトルの価値を上げて、俺たちがチャンピオンになってやるよ」
バーナード「ユージロウ、ナイトウ、お前らは俺たちを『ブッ潰す』とか言ってるみたいだな。俺たちはギブアップしないぞ!」
アンダーソン「ユージロウ、ナイトウ、お前たちが優れたタッグチームだということは俺たちも認めてるし、みんなもそれはわかっている。ただし、(5/3)福岡では、俺たちが世界で1番のタッグチームだということを証明しよう。長い間、ずっとこのIWGPヘビータッグのベルトを巻いてるんだ。みなさんに約束しよう。ベストを尽くして、素晴らしい最高の試合をお見せする」
バーナード「みんな、かがんでよけろよ!イチ! ニィ! サン!」
アンダーソン「ダダダダダダダ!!!!!!(マシンガンアピール)」