NEW JAPAN BRAVE 2011
- 日時
- 2011年4月27日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 香川・善通寺市民体育館
- 観衆
- 800人(超満員)
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
第三世代の同期である永田と中西が久々にタッグを結成。いきなり、5月3日福岡で一騎打ちを行なう永田と田中が対峙。互角の勝負を展開して場内を沸かせる。
中西対石井の場面。中西がショルダータックルで石井をなぎ倒す。それでも石井は逆水平チョップを連射していくが、受け止めた中西が地獄突き、クロスチョップで一蹴。
永田対田中の場面。激しいエルボー合戦から、永田が膝蹴り連射。そして、ミドルキックを放つものの、受け止めた田中が膝への低空ドロップキックで逆襲。場外へ転落した永田の膝に、石井がイス攻撃を見舞う。
これで田中組が永田を捕まえ、執拗な膝攻撃で徹底的にいたぶる展開となる。永田も何とか反撃するものの、あとが続かない。それでも永田は、カウンターキチンシンクを石井に食らわせ、脱出に成功。ようやく中西とタッチする。
中西は、逆水平チョップ乱射、串刺しラリアット2連発、ブレーンバスタースラム、ジャンピングニードロップで石井へ追撃。さらに、乱入した田中をノド輪ラリアットで蹴散らす。そして、野人ダンスラリアットから石井にアルゼンチンバックブリーカーを極めるものの、田中が妨害。田中と石井のラリアットを連続で食らい、ダウンしてしまう。
さらに田中が、串刺しラリアット、ジャンピングエルボーで中西へ追い討ちをかけ、スイングDDTに行く。しかし、踏ん張った中西がそのまま田中を持ち上げ、水車落としで反撃。
永田対田中の場面。永田がミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、ブレーンバスターとラッシュ。田中もカウンターラリアットで反撃するものの、永田はすぐにフロントハイキックでやり返し、ナガタロックIIへ。しかし、石井がカット。
永田対石井の場面。石井が、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスター。しかし永田は、カウンターフロントハイキックで反撃し、ラリアットをかわしてエクスプロイダー。
すると、田中が乱入してトレイン攻撃を狙うが、回避した永田が石井へ延髄斬り。さらに中西が野人ハンマーで追い討ちをかけると、永田がバックドロップホールドで3カウントを奪った。
COMMENT
※石井はノーコメント
永田「どうだったのか?取れるもんなら取ってみろ、この左脚。毎回毎回狙って、決定打、出してないじゃないか? 確かに俺の膝は痛めてる。詰所はまだ来てないぞ。ナメてんのか? 甘く見てんのか?博多までに潰せるもんなら潰してみろ。命取りになるぞ、今のうちに俺の左膝取っておかないと。俺は絶対もうこれ以上誰にも負けない。取れるなら取ってみろ!(と言って敬礼)」
※中西はノーコメント