『WORLD TAG LEAGUE 2016』第14戦の京都大会。いよいよ大詰めとなったBブロック公式戦の4試合と、1月4日(水)東京ドームの前哨マッチを主軸に全8試合がラインナップされた。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが金光輝明の欠場(頸椎損傷)と対戦カードの一部変更を発表した。
そこから始まったオープニングマッチは、川人vsレイスのシングル対決。
序盤、レイスがロープ際で不意打ちし、ヘッドロックからショルダータックル。すると川人はアームホイップで巻き返すが、レイスがすぐにカウンターキチンシンクをお見舞い。
ここからレイスのペースとなり、ボディスラム、スリーパーホールド、顔面かきむしりなどで攻め込む。それでも川人は串刺し攻撃から逃れるが、レイスは顔面パンチを浴びせる。そして、ロープへ走るも、川人はカウンタードロップキックで逆転。
ここから川人は、エルボー、串刺しバックエルボー、バックドロップに繋ぎ、逆エビ固めを極める。しかし、レイスが脚力で弾き返し、ニードロップを投下。そして、逆エビ固めをお返しするも、川人は辛うじてロープへ手を伸ばす。
次に川人はエルボー連打からロープへ走るが、レイスがカウンターラリアットで迎撃。そして、ボディスラムで叩きつけると、コーナー最上段からダイビングフットスタンプを炸裂させ、3カウントを奪った。