『WORLD TAG LEAGUE 2016』第13戦の神戸大会。『WORLD TAG』Aブロック公式戦の2試合と、1月4日(水)東京ドーム大会の前哨戦を主軸にしてカード編成が行なわれた。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが金光輝明の欠場(※頸椎損傷)と対戦カードの一部変更を発表。
そこから始まった第1試合は、『WORLD TAG』Bブロックにエントリーしているヨシタツとガンが川人とトリオを結成。LOS INGOBERNABLES de JAPONのSANADA&EVIL&BUSHIと対決する6人タッグマッチ。
川人対EVILで試合が始まり、川人がエルボー連打。これをEVILが受け流してカウンターショルダータックルでなぎ倒すが、川人はドロップキック2連発でお返し。
ヨシタツ対EVILとなり、ヨシタツ&川人がダブルショルダータックル、ヨシタツがミドルキック3連射、カウンターニールキックなどで攻め込む。
しかし、控えのSANADAが背中を蹴ってロープワークを妨害し、EVILがカウンターサイドバスターで逆転。そこからL・I・Jがヨシタツを捕まえ、EVILがチョーク攻撃、BUSHIがTシャツによるチョーク、EVILがセントーンなどで攻め立てる。
しかしヨシタツは、カウンターミドルキックでSANADAに逆襲。タッチを受けたガンがSANADAをニュートラルコーナーへ叩きつけ、串刺しボディアタックを喰らわせる。だが、EVILが場外から足を引っ張り、ガンを転倒させた。
川人対BUSHIの場面。川人がラリアットをかわし、フライングフォーアームをお見舞い。さらに、串刺しバックエルボー、ボディスラム、逆エビ固めなどで畳みかける。
しかし、EVILが乱入して川人にトラースキックを見舞い、SANADAのパントキックからBUSHIがコードブレイカー。そこからエムエックスを炸裂させ、完勝を収めた。