『WORLD TAG LEAGUE 2016』第11戦として開催される別府ビーコンプラザ大会。Aブロック公式戦の2試合と1月4日(水)東京ドームの前哨戦を主体に、全7試合が構成された。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが金光輝明の欠場(※頸椎損傷)と対戦カードの一部変更をファンに発表。
そこから始まった第1試合は、ガンと川人が異色のコンビを結成し、WLWのレイス&ブレイカーと対決。なお、レイス組は『WORLD TAG』Aブロックにエントリーしており、現在2勝3敗。ガンはヨシタツとBブロックに出場しており、こちらも2勝3敗となっている。
ガンとブレイカーの対決で試合が始まり、ショルダータックルを打ち合う。ここで川人が激しくタッチを求めるも、ガンが落ち着かせてから冷静にタッチ。
川人対レイスとなり、レイスがヘッドロックからショルダータックル。しかし、川人がアームホイップですぐに巻き返し、ボディスラム、串刺しバックエルボー、ショートレンジドロップキックへ繋ぐ。
続いて川人はエルボーを連打して行くが、レイスに力負けして捕まってしまう。そして、ブレイカーがチンロック、レイスが逆水平チョップ、ブレイカーがブレーンバスターなどで追い討ちをかける。
苦しくなった川人は、レイスのバックドロップを切り返し、ようやく脱出に成功。タッチを受けたガンが、ショルダータックル、串刺しボディアタック、変型バックブリーカーを見舞う。
ここから川人対ブレイカーとなり、川人がエルボーを連打。すると、ブレイカーが追走式ボディアタックで逆襲に出るが、ガンがパンチ連射とラリアットで場外へ追いやる。
ところが、ブレイカーがガンを鉄柵へ叩きつけ、スイッチしたレイスが川人へフロントハイキックをお見舞い。そして、ジャーマンスープレックスの体勢に入ると、ブレイカーがラリアットでアシスト。その勢いでレイスが川人をマットへ叩きつけ、3カウントを奪った。