『WORLD TAG LEAGUE 2016』第10戦の薩摩川内大会。Bブロック公式戦の2試合を中心に対戦カードが組まれた。
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが金光輝明の欠場(※頸椎損傷)と対戦カードの一部変更をファンに発表。
そこから始まった6人タッグマッチは、12月4日(日)神戸で行われる『WORLD TAG』Aブロック公式戦ロウ&ハンソンvsレイス&ブレイカーの前哨マッチ。
ハンソンとブレイカーの先発で試合が始まり、いきなり激しいショルダータックル合戦を展開。ここはブレイカーが競り勝つも、ハンソンはコーナーを利用してブレイカーを押し倒した。
その後、ブレイカーがロウをブレーンバスターで叩きつけ、タッチを受けたレイスが串刺しダブルニーアタック、カウンタードロップキックでロウに追撃。だが、ロウがブレイカーをブッコ抜いてマットへ投げ捨て、打撃コンビネーションをお見舞い。
タイガー対レイスの場面。タイガーがモンキーフリップで投げるが、レイスがエルボーで挽回。替わった川人がエルボー連打、ランニングサンセットフリップへ繋ぐ。
ところが、タイガーがカウンターローリングソバットを食らわせて川人を黙らせ、背中へローキックを浴びせる。ここから川人がローンバトルへ追い込まれ、ロウがフロントスープレックス、ハンソンがニーリフト連射、タイガーがドロップキック、ロウがカウンターニーアタック、ハンソンがバックドロップなどでいたぶる。
しかし川人は、ロウのラリアットを回避して自軍コーナーへ生還。これでブレイカーが登場するも、ロウがカウンター変型フロントスープレックスで投げ捨てる。
これでハンソン対ブレイカーとなり、ハンソンがブレイカーとレイスに串刺し攻撃を乱発。そこからタイガーが出るが、フライングボディアタックをブレイカーがキャッチし、ボディスラムに切り返した。
タイガー対川人の場面。川人がショートレンジドロップキック2連発、ランニングエルボー。続いて逆エビ固めを仕掛けるが、タイガーが脱出してカウンターローリングソバットを浴びせる。
すると川人はエルボーを連打して行くが、タイガーが強烈な張り手をお見舞い。だが、ブレイカーがパワースラムで介入し、レイスを投げてタイガーを押し潰す。そして、川人が今度こそ逆エビ固めでタイガーを捕獲。
だが、ロウが串刺しジャンピングボディアタック、タイガーがハイキック、ハンソンが串刺しランニングボディアタック。さらに、ロウがハンソンをボディスラムで投げ、川人を押し潰す。
続いてロウのパサーダからハンソンがパサーダから変型アバランシュホールドを繰り出す。その直後、タイガーがタイガードライバーで川人を仕留めた。