中西組vsロウ組の8人タッグマッチ。中西&ヘナーレとロウ&ハンソンは『WORLD TAG』Aブロックにエントリーしており、11月18日後楽園ホールの公式戦でロウ組が勝利している。
中西対ロウで試合が始まり、レスリングの差し手で互いの力量を確かめる。そこからエルボー合戦を挟み、ロウが打撃コンビネーションを繰り出す。だが、中西はカウンター野人ハンマーで報復した。
ヘナーレ対ハンソンの場面。ハンソンがヘナーレの攻撃を軽々と受け止め、カウンタータックルで吹き飛ばす。これでタイガーの出番となり、ハンソンのヒゲを攻撃。そして、フライングボディアタックを繰り出すも、ハンソンが受け止めてアバランシュホールド。
すかさずKUSHIDAがミサイルキック、ミドルキック連射、オーバーヘッドキックで追撃するも、タイガーが場外へ追いやり、間髪入れずにトペスイシーダをお見舞い。
ここから中西組がKUSHIDAを逃がさず、ライガーがロメロスペシャル、変型カベルナリア、中西&ライガーがレッグスプリット、中西がネックハンギングツリー、アトミックドロップなどで追撃。
その後もKUSHIDAは劣勢が続くが、ハンドスプリングエルボーでライガー&タイガーに逆襲。ようやくタッチを受けた田口は、ライガーとタイガーにジャンピングヒップアタック、ランニングヒップアタック連射。そこからギタると、ライガーの低空ドロップキックを鮮やかにかわす。
続いて田口はヒップアタック連射からジャンピングヒップアタックを放つが、ライガーが受け止めてアトミックドロップ。さらに、風車式バックブリーカーで叩きつけた。
中西対ハンソンの場面。中西がカウンター水車落とし、野人ダンスラリアット、アルゼンチンバックブリーカー。そして、カットに入ったロウをスピアーでなぎ倒す。
ヘナーレ対ハンソンとなり、ヘナーレがロウのエルボーをハンソンに誤爆させる。ここでヘナーレ&中西がロウとハンソンへダブルフライングクロスチョップを浴びせ、中西ジャンピングボディプレス、ヘナーレがランニングサンセットフリップでハンソンに追撃。
次にヘナーレ&中西は合体攻撃を狙うが、ハンソンが側転で回避し、ハンソン&ロウがヘナーレに合体チョークスラム。そこから合体技フォールアウトを炸裂させ、一気に勝負を決めた。