12月2日（金）山口の『WORLD TAG』Bブロック公式戦を前に、真壁＆本間とSANADA＆EVILが前哨対決。
　
　田口とBUSHIの先発で試合が始まり、BUSHIがいきなりリングに寝そべって頬杖をつく。すると、田口はBUSHIと向き合う形でリングへ寝そべるが、BUSHIが立ち上がってストンピング連射。しかし田口は、カウンターカウンタージャンピングヒップアタックでBUSHIをなぎ倒し、電動こけしを命中させた。
　本間対EVILの場面。本間がショルダータックルで先制し、逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャーで追い討ち。そこからロープへ走って小こけしを狙うが、控えのBUSHIが背中を蹴って妨害する。それでも本間は時間差で小こけしを繰り出すが、EVILにかわされて自爆してしまう。
　たちまち場外戦になり、EVILが本間へ鉄柵攻撃をお見舞い。これで本間は動きが止まってしまい、BUSHIがミサイルキック、Tシャツによるチョーク攻撃、EVILがセントーン、顔面かきむしりなどでいたぶり続ける。
　苦しくなった本間は、EVILのブレーンバスターを切り返して背後へ着地し、カウンターバックエルボーでダウンさせる。そして、今度こそ小こけしを命中させ、ようやく自軍コーナーへ帰還。
　タッチを受けた真壁は、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールド、カウンターラリアットでEVILに追撃。しかしEVILは、カウンターサイドバスターで巻き返した。
　田口対SANADAの場面。田口がSANADAとBUSHIにランニングヒップアタックを連発し、場外からのジャンピングヒップアタック、スワンダイブヒップアタック、ケツイェでSANADAに追い討ち。
　続いて田口はどどんの体勢に入るが、SANADAが脱出し、EVILがカウンタートラースキックを見舞う。そして、BUSHIがコードブレイカー、SANADAがバックドロップで追撃。
　ここでSANADAはSkull Endに行くが、田口が抵抗して回転エビ固め。これを返された田口はジャンピングヒップアタックを放つが、SANADAが受け止めてアトミックドロップへ切り返す。そして、今度こそSkull Endで捕獲し、田口を屈服させた。

EVIL「真壁、本間、Welcome to the Darkness World…！　オイ、次に俺たちと当たる時は、楽しみにしておけよ？ This is EVIL.Everything is EVIL. すべては……EVILだ！」
BUSHI「今日観てもさ、調子いいんじゃないの？ SANADAもヒザが調子悪そうに見えたけど、隠してるのかもしれないし。まあ、このワールドタッグ、内藤＆ルーシュ組。SANADA＆EVIL組。まだまだ始まったばかりだから、楽しみだぜ、エンセリオ。マ・ジ・で」
※SANADAはノーコメント

本間「EVIL、SANADA、同じBブロックだけど、おまらだけには絶対負けない！　なんでかって？　俺と真壁はなんと！ 今日現在、トップだからな？　首位だからよ。このまま突っ走るぜ。まだ、1日しか経ってない？　そんなもん関係ねーよ！　このままの勢いで最後まで走り抜ける！　仙台の優勝決定戦、勝ち上がるのは俺と真壁だ。そして優勝するのは俺らG.B.H。間違いない！」
※真壁、田口はノーコメント