WRESTLING WORLD 2016 IN SINGAPORE

日時
2016年11月15日(火)   18:00開場 19:00開始
会場
シンガポール・マリーナ・ベイ・サンズ(サンズ・エクスポ&コンベンションセンター ホールB)
放送
バナー
観衆
1,300人

第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合

  • <第13代王者>

  • <挑戦者>

※EVILが初防衛に失敗。柴田が第14代王者となる。

MATCH REPORT

 11.5大阪でNEVER無差別級王座の新王者となったEVILが、前王者の柴田勝頼とリターンマッチ。8月の『G1 CLIMAX』公式戦でもEVILに敗退している柴田としては、リベンジを果たしたいところ。柴田は先日、英国RPWで獲得したベルトを持って入場。

 開始のゴング、柴田は手四つで組み合うと見せかけ、EVILのバックを奪うとフルネルソンを狙う。これをEVILが切り返すと、柴田は早くもサッカーボールキックを狙うが、EVILは寸前でかわす。続いて柴田はフィンガーロックからグラウンドでEVILの左腕を固定すると、そこにストンピング、サッカーボールキックを見舞う。さらに柴田はキーロックを仕掛けていくが、EVILはロープエスケープ。

 エプロンに立ったEVILに対し、柴田はスリーパー。そして、キックでEVILを場外に落とす。すかさずEVILはイスを手にするが、柴田は場外に降りてキックでEVILの動きを止める。さらに柴田はイスを手に取ると、EVIL目掛けて振り抜いていく。しかし、EVILはこれを交わすと、イスを柴田の首にかけて、そのまま鉄柱に叩きつける。

 さらにEVILはイスを柴田の肩に巻きつけ、もう一度鉄柱攻撃。柴田はイスが肩口にはまってしまうが、柴田はなんとか外して、リングに生還。EVILは柴田の右肩をコーナーに叩きつけると、串刺しエルボー。さらにサーフボードストレッチで固め、そのまま背中を蹴りつけると、ダウンした柴田にセントーン。

 EVILはフェイスロックで柴田を捕らえ、チキンウィングフェイスロックに連携。これを柴田がエルボーで切り抜けると、EVILは力づくでサイドバスター。さらにリングにあぐらをかく柴田にキック。だが、柴田は雄叫びを上げて立ちあがるとエルボー。そして、キックを見舞ってEVILをダウンさせる。さらに柴田は串刺しの追葬式キックから、顔面めがけて低空ドロップキック。そしてネックチャンスリードロップから、リング中央でコブラツイストに固めると、そこから卍固めへ。

 これをロープスケープしたEVILは、串刺しラリアット。さらにフィッシャーマンバスターで柴田を叩きつけ、一気に両肩に担ぎ上げるが、柴田はエプロンサイドに着地してスリーパー。だが、EVILは切り抜けると、豪快なラリアット。柴田は場外に転落してしまうが、カウント19で生還。
 
 ここからEVILはエルボーのコンビネーション。そして、ラリアットを見舞うが、柴田は倒れず、逆にフロントキック。EVILも意地で耐え抜き、柴田をラリアットでなぎ倒すとジャーマン。しかし、柴田もすぐに立ち上がってジャーマンをお返し。すると、EVILも即座にラリアットで反撃。白熱の攻防を展開し、リング中央で大の字になる両者に、場内からは大きな拍手が巻き起こる。

 ここから両者はヒザ立ち状態でエルボー合戦。競り勝った柴田はキックを叩き込むが、EVILは身体全体で受け止める。すると、柴田はスリーパー。しかし、EVILはそのままバックして、柴田をコーナーに叩きつける。だが、このときにレフェリーが巻き込まれ、リング上は無法状態に。ここでEVILは柴田にラリアットを見舞うと、リング下からイスを二つ投げ入れる。そして、一つを柴田の首に固定させると、そこ目掛けてもう一つのイスを振り抜く。

 ここを勝機と見たEVILはダークネスフォールズを決めるが、柴田はカウント3寸前でキックアウト。場内からは「柴田」コールが発生。ならばとEVILはEVILを狙うが、柴田は切り抜けると武者返し。しかし、EVILは頭突きからエルボー。さらにラリアットを狙うが、柴田はカウンターのナックルパートを炸裂。そして、スリーパーでEVILを捕らえると、そのままスープレックス。柴田はもう一度スリーパーで捕らえ、EVILがグロッキー状態になると、最後はPKを振り抜いてカウント3。柴田がEVILからベルト奪還に成功した。

 試合後、柴田は二本のベルトを掲げてファンの歓声に応えると、EVILの首根っこをつかんでを場外に排除。そして、リング中央であぐらをかいて険しい表情を浮かべると、ベルトを両手に花道をあとにした。

COMMENT

柴田「(※NEVER無差別級のベルトと、RPWブリティッシュ・ヘビー級のベルトを床の置き、自身もその場にあぐらをかく)一つ、思ったのは、アイツが言う通り、もしかしたら、(NEVER無差別級のベルトに手を置き)このベルトは呪われてるかもしれない。ただ、俺としては、あんなヤツに負けたままなら、呪われた方が、まだマシだよ。そういう気持ちです。なんか、1本ベルトが増えちゃったんですけど。この短い期間の間に、何回もタイトルマッチをやったと思うんですよ。もしかしたら、これが2つあるってことは、この比重が2倍になるかもしれない。確実になるでしょうね。とりあえず、体と魂がもつ間は、しっかりと踏ん張るじゃないけど、変わらず闘っていきたいと思います、自分のプロレスを。今日だって、一昨日だって、その前だって、自分のプロレスを、他の国の人間に知ってもらういいチャンスだったと思います。そう考えると、そのチャンスが2倍になったと思って、やっていきたいと思います。なんか、よくわかんないです。とにかく、とっとと日本に帰って、タッグリーグの準備します。以上!ありがとうございました!ありがとう、シンガポール」

 

※EVILはノーコメント

 

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