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毎年恒例で開催され、毎回熱く盛り上がることで知られる沖縄大会。大会開始前には、東日本大震災の被災地に向けた募金が呼びかけられ、たくさんのファンが募金に協力した。
そんな中で行なわれたオープニングマッチは、高橋と邪道の先発でスタート。
ゴング直後、ロープ付近での離れ際に高橋がチョップ。そのすぐあと、同じような場面で邪道がクリーンブレイクし、余裕の表情を見せた。
タイガー対外道の場面。外道の突進を馬飛びでかわしたタイガーが、ドロップキックで外道を場外に落とし、フィンタを披露する。
高橋対邪道の場面。高橋が果敢に攻めるものの、あっさりと邪道が逆転。「チョップはこう打つんだ！」と叫びつつ、強烈なチョップを叩き込む。
これで邪道・外道が高橋を捕らえ、ラフを交えた集中攻撃で徹底的にいたぶり続ける。それでも必死に踏ん張る高橋に対し、ファンは大声援を送る。すると高橋は、邪道の串刺し攻撃を両足キックで迎撃し、カウンタードロップキックで反撃。ようやくタイガーとタッチする。
タイガーは、外道にフライングボディアタック、ドロップキック、ハイキック、タイガードライバーと畳み掛け、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを投下。だが、かわして自爆させた外道が、トラースキックで逆襲した。
高橋対邪道の場面。ラリアットをかわした高橋が、ドロップキックをお見舞い。そして、顔面への低空ドロップキック、ヘッドシザースホイップ、ミサイルキックと一気に攻め込む。思わず邪道がセカンドロープにもたれかかると、タイガーが619でアシスト。さらに、場外の外道にトペスイシーダを見舞って分断作戦に出る。
すると高橋は、逆エビ固めで追い討ちをかけ、フィッシャーマンズスープレックスの体勢に入るものの、邪道に踏ん張られて不発。
その直後、邪道が高橋の突進をクロスフェースオブJADOに切り返し、一気にギブアップを奪った。
EXCITING BATTLE in 沖縄 2011 〜社会福祉チャリティ大会〜
- 日時
- 2011年3月25日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 沖縄・沖縄県立武道館
- 観衆
- 2650人（満員）
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
