メインイベント終了後、レッドシューズ海野レフェリーがICベルトを差し出すも、王者・内藤は受け取らず。すると、特設花道に棚橋が現れ、場内が騒然となる。
そして棚橋がリングにのぼり、「棚橋」コールからマイクアピールを開始。
棚橋「棚橋と内藤、1年前では・・・1年前とは立場が逆転したな。けどな、内藤。世界に悪が栄えたためしはない(※大拍手)。俺が歩く道は、東京ドームに続いてる(※大拍手)。棚橋になれなかった男、内藤(※大拍手)。皮肉なモンだけどなぁ。内藤、お前が、俺の最後の希望だ。インターコンチを懸けて、東京ドームで勝負しよう(※大拍手)」
これを受け、今度は内藤がマイクアピールで応戦。
内藤「棚橋! いま、プロレス界で最も“神ってる”男、誰だかわかるか? そんなに! 俺にかまって欲しいか!? やりたいなら、やってやるよ。でも! で〜も〜! あなたが浮上することは、残念ながらもう2度とない。最後の晴れ舞台だと思って、せいぜい楽しんで下さい。1月4日、東京ドームまで! トランキーロ!! (※棚橋に顔を急接近させ)あっせんなよ(※『あっせんなよ!』の大合唱から目を開けるポーズ)。ま、そういうわけだから、棚橋選手、帰って下さい(※大拍手)。この会場のお客様は、俺のマイクを聞きたがってるんであって、あなたは必要ないですよ。棚橋選手! さっさと帰って下さい(※場内騒然&『棚橋』コール)」
これで棚橋が退場すると、内藤が改めてマイクアピールを続行。
内藤「ブエナスノ〜チェ〜〜〜ス! オオサ〜カ〜〜〜〜〜〜!!(※大歓声) 新日本プロレスを、いや、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる大阪のお客様・・・(※歓声が起こらず内藤がマイクを捨ててリングを降りようとするが、思いとどまって再びマイクを握る)。2ヶ月後の東京ドームも大事だけど、いま一番大事なのは、この会場に来ている大阪のお客様だと、僕は思います(※大歓声)。今年最後の大阪大会、思う存分叫んで下さい。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤。ノスオトロス! ロス!! インゴベルルルルルナ〜ブレ〜〜〜〜〜ス!! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声)」
その直後、キャノンで放たれた大量の白テープがリングを覆いつくす。これで「内藤」コールが起こると、内藤は白テープに埋もれたIWGP ICベルトを拾い上げ、両手で空中高く放り投げた・・・。
戦国炎舞 -KIZNA- Presents POWER STRUGGLE
- 日時
- 2016年11月5日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 5,050人(超満員札止め)