11・5大阪で行われるIWGPタッグ戦トンガ&ロアvs石井&YOSHI-HASHIの前哨対決。なお、11・21後楽園で行われた「Super Jr. Tag Tournament」1回戦では、ロメロ&バレッタがオロ&ティタンに勝利、マット&ニックが石森&ACHに敗れている。
いきなり石井&YOSHI-HASHIとトンガ&ロアが場外でやり合い、リングへ残ったロメロ&バレッタとマット&ニックの対決となる。そして、ニックがバレッタにローリングソバットを浴びせ、「サ○ク・イット!」と叫んで挑発。
しかし、バレッタがリープフロッグ&ドロップダウンのフェイントからカウンターバックエルボーをお見舞い。さらに、ニックのスワンダイブ攻撃を受け止め、変型フィッシャーマンズスープレックスで叩きつけた。
ロメロ対ニックとなり、ロメロ&バレッタがヘルズブルドーザーでニックに追撃。そして、ロメロが「ナカスゾ、コノヤロー!」と脅しをかけるも、ニックがローリングバックエルボーで反撃。
するとロメロはトップロープとセカンドロープのあいだにぶら下がるが、ニック&マットがダブルトラースキックで場外に落とす。そして、マットがロープを利用したドロップキックで追撃するも、ニックの追撃をYOSHI-HASHIが妨害。さらに、低空ドロップキックでマットを場外へ転落させた。
ここでYOSHI-HASHIは試合権利を得るが、トンガ&ロアがロープワークを妨害して場外へ引き込む。そして、ニックがエプロンからローキックを食らわせ、YOSHI-HASHIに大ダメージを負わせる。
YOSHI-HASHIがリングへ戻ると、ロアがアバランシュホールド、マットがボディブロー、トーキック連射、ボディスラム、トンガがヘッドバットなどで集中攻撃を浴びせる。だが、YOSHI-HASHIはトレイン攻撃から逃れてマットニックを場外へ落とし、トンガのブレーンバスターをネックバスターに切り返した。
石井対トンガとなり、石井がトンガにパワースラム、ロアにジャーマンスープレックスホイップ。そして、トンガにショルダータックルで追撃するが、トンガがカウンタードロップキックで逆襲。その後、両者がロープワークで何度も交錯し、トンガ&ロアが合体リバースDDTを敢行。続いてトンガはヘッドバットを繰り出すも、自分がダメージを被ってしまう。すると石井は、ラリアットでトンガに報復した。
バレッタ対トンガとなり、バレッタがラリアットで先制。すると、ニックがバレッタにスピンキックを浴びせるが、YOSHI-HASHIがバックエルボーで蹴散らす。そのYOSHI-HASHIにロアがラリアットを見舞うと、石井が即座にラリアットで報復。しかし、マット&ニックがダブルトラースキックで石井を黙らせる。
一方、バレッタはニックのジャンピングニーアタックをマットへ誤爆させ、コーナーを利用したスイングDDTでニックを叩きつける。そして、ジャーマンスープレックスホイップでマットを投げ捨てた。
ここでロメロの出番となり、マット、ニックに串刺しラリアット、2人に両腕ラリアット。さらに、観客のコールを煽りまくるが、トンガリングを這って背後へ忍び寄る。そして、ロメロが振り向いた直後にガンスタンを炸裂させ、3カウントを奪った。
試合後、トンガ&ロアがIWGPタッグベルト、マット&ニックがIWGP Jr.タッグベルトを掲げ、石井組を激しく挑発。
その後、トンガが本部席のマイクを拝借し、「ドウモアリガトウ! BULLET CLUB!」とファンにアピールした。