NEW JAPAN CUP 2011
- 日時
- 2011年3月7日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 群馬・太田市新田文化会館・エアリスホール
- 観衆
- 800人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
しかし、控えの内藤が背中を蹴ってロープワークを妨害。すかさず石井がラリアットで逆襲し、たちまち場外戦が勃発。高橋と内藤に2人がかりでいたぶられたライガーが、ローンバトルを強いられる展開となる。
石井がライガーのマスクに手をかければ、内藤はランニングサンセットフリップで追い討ち。その後も高橋組の攻撃は続き、トレイン攻撃を敢行。石井の串刺しラリアット、高橋の串刺しエルボー、高橋を踏み台にした内藤の串刺しドロップキックが、立て続けにライガーを襲う。
苦しいライガーは、内藤をスローイングして高橋に激突させ、風車式バックブリーカーで逆転。これでようやくタッチを受けたKUSHIDAは、内藤にスワンダイブ式チョップ、その場飛びムーンサルトプレス、スパイラルDDT。そして、乱入して来た石井をハンドスプリングエルボーで蹴散らすと、串刺しダブルニー、キックで内藤に追い討ち。これに対し内藤は、ネックブリーカーで逆襲して脱出に成功。
金本対高橋の場面。金本がバックドロッから顔面ウォッシュを敢行。そして、途中で立ち上がった高橋をカウンターローリングソバットで吹き飛ばし、側頭部へのキックで追撃する。
しかし高橋は、フィッシャーマンバスターで逆襲し、東京ピンプスの体勢に入る。これは何とか切り抜けた金本だったが、直後に内藤が飛び込み、高橋との合体ネックブリーカーを炸裂させる。
最後は高橋が、ジャーマンスープレックスホールド、東京ピンプスと繋ぎ、金本から3カウントを奪った。
COMMENT
——2/20仙台で闘った後藤選手が、1回戦で敗退してしまいましたが?
内藤「後藤オイ、後藤。まさかね、まさか負けると思ってなかったよ。やっぱ俺、ケツ叩かなきゃダメなの? 俺じゃなきゃダメなのか?あんだけ仙台でさ、昔みたいな後藤が出てきたと思ったのに、コロッと負けやがって。後藤、頼むよ。俺、決勝で当たれると思ってたのに。なんか仙台で多少昔の後藤が帰ってきたと思ったのに、(3/6)後楽園見てガッカリしたね。また俺がケツ叩いてやろうか?」
※石井、高橋はノーコメント
金本「(IWGP Jr.)タイトルマッチあるやろ? 獲れよ」
KUSHIDA「ハイ! ありがとうございます! 何度やっても内藤君は楽しいね。もう2敗してるからね。タイトルマッチが終わってから、4月に入ってから、じっくりやりたいです。昨日も言いましたけど、僕に失うものは何もないから。デヴィット、昨日の後楽園で負けてね。(勝った)TAKAさんの老獪なテクニックというか、非常にあれは参考になるね。デヴィットのタイトルマッチの記録はたくさん残ってるから、俺はいくらでも研究できる。俺のタイトルマッチ、見たことないでしょ、デヴィット?ちょっと楽しみにしてて、(3/19)名古屋」
※ライガーはノーコメント