ストロングマンとアンダーソンの先発で試合がスタート。ストロングマンがパワーで圧倒し、アンダーソンを何度も吹き飛ばす。そこから中西対バーナードとなり、バーナードがショルダータックルで中西を吹き飛ばし、ブレーンバスターで投げ捨てる。
　金本対ライガーの場面。金本が顔面ウォッシュを敢行するが、ライガーが掌底で逆襲。そして、アンダーソンがジャンピングニードロップ、バーナードが地獄突きで追い討ちをかける。さらにアンダーソンが大声でブレーンバスターを予告するものの、金本が切り返してアンクルホールド。だが、バーナードがジャンピングボディプレスでカット。
　すると、アンダーソンが金本をコーナーに押しつけ、バーナードが串刺しボディアタックで突っ込む。しかし、金本がよけてアンダーソンに誤爆してしまう。
　ストロングマン対バーナードの場面。両者のボディアタックとラリアットが何度も相打ちになり、ブレーンバスターの掛け合いになる。これはストロングマンが制したものの、バーナードはハンマーブローで反撃し、ジャンピングボディプレスをお見舞い。
　しかし、中西が加勢に入り、ストロングマンとのダブルショルダータックルでバーナードをダウンさせる。さらに中西とストロングマンは、2人で協力してのショルダータックルでアンダーソンとライガーを吹き飛ばす。ここで金本も加わり、3人同時の野人ダンスを披露。そして、中西がバーナードへラリアット、ストロングマンがアンダーソンにラリアット、金本がライガーへ膝蹴りを放つ。さらに、中西とストロングマンがアルゼンチンバックブリーカーを極め、金本はアンクルホールドをライガーに極める。
　だが、バッドインテンションズが、中西にマジックキラーで逆襲。試合権利を得たライガーは、中西に掌底を食らわせる。一方、金本はプランチャでアンダーソンを分断。
　するとライガーは、中西とストロングマンへ両腕ラリアットを発射するが、その衝撃で自分が腕を痛めてしまう。すかさず、マッスルオーケストラの鉄腕ヘブン＆ヘル（マッケンロー＋ラリアット）が炸裂し、中西がアルゼンチンバックブリーカーでライガーをギブアップさせた。
　
　試合後、中西がマイクを掴み「オイ、丸坊主バッドインテンションズ！ （2/20）仙台では俺らの引き立て役になってもらうぞ！」と、バーナードたちに宣戦布告。さらに「ええか、みんな！俺とストロングマンが2月の20日、IWGPのヘビー級タッグチャンピオンに絶対なるから！ 期待してくれよ！」とファンに向かって吼えた。
　これに対しアンダーソンは「ナカニシ！ ……ワカラナイ！」と返答。そしてバーナードが「イチ！ ニィ！ サン！」と叫び、アンダーソンが「ダダダダダダ!!!!」とマシンガンアピールを敢行した。

ライガー「中西、英語を勉強しとけ。2人に日本語でまくし立てても、なにもワカラナ〜イ！」
アンダーソン「あなた（ライガー)はレジェンドだし、俺たちはチームメイトで友達だ。そしてIWGPタッグチームシャンピオンだ」
バーナード「中西、（2/20）仙台に来い。ケツ蹴り上げてやるからな！ライガーがバレンタインを俺にくれた」
ライガー「それ僕の」
バーナード「そう？ ごめんね」
ライガー「バレンタインデー！ バレンタインデー！ バレンタインデー！ これがベルトより一番嬉しいかもかも〜！ イエス！またもらったぜ〜！ バレンタイン！ ツーバレンタイン！ かもかも！ イエス」
 
中西「やっぱりよ、仙台で（IWGPタッグ）ベルト獲るのは当たり前。せやけど金本ちゅうよぉ、爆弾野郎がいると全然ちゃうよ。俺らの起爆剤になるよ。金本浩二、体はちっちゃいかも知れんけど、メッチャクチャ爆発したら怖いよ、お前。“トンパチ野郎”やから。どんだけ爆発して、俺らと一緒や。俺らも思い切り爆発するぞ」
ストロングマン「今日、ナックとストロングマンは、最終的に調和し、仙台で強いコンビネーションを見せるんだ。女神が味方しないわけがない。なぜなら、中西とストロングマンが、大きくて強くて1番素晴らしいからだ」
中西「言うとくぞ、今日のコイツはバーナードにガンガン行ってたけど、こんなもんちゃうからな、よく見とけ。俺らコンビネーションだけちゃうぞ、今後は試合の流れや」
※金本浩二はノーコメント