NEW JAPAN ISM 2011
- 日時
- 2011年2月12日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1,550人(超満員札止め)
MATCH REPORT
KUSHIDA対邪道の場面。KUSHIDAがヘッドシザースホイップ、ハンドスプリングエルボー、側転からの低空ドロップキックと畳み掛ける。
田口対外道の場面。田口がドロップキックで外道を場外に落とし、乱入した邪道もドロップキックで場外に追いやる。そして田口はトペフェイントを披露し、得意げに腰をグラインドさせるが、背後から石井が襲撃。これで場外戦となり、大ダメージを負った田口がCHAOSに捕まる展開となる。
苦しい時間の続いた田口だったが、三角飛びミサイルキックで石井に反撃し、タイガーにタッチ。タイガーは、キック連射、タイガードライバーで石井に追い討ちをかけ、コーナー最上段へ上る。だが、邪道が脚を掴んで攻撃を妨害。
すると石井は、雪崩式ブレーンバスターで逆襲。それでもタイガーがバックに回ると、両者はもつれたまま場外に転落。ここで石井がラリアットを放つが、タイガーによけられて鉄柱に激突。その直後、タイガーがハイキックを放つものの、石井によけられて脚を鉄柱に痛打してしまう。
KUSHIDA対外道の場面。KUSHIDAが、スワンダイブ式チョップ、エルボー、その場飛びムーンサルトプレス。対する外道が、コンプリートショット、チンクラッシャーで反撃すると、邪道がラリアット援護射撃。
しかし、田口がドロップキックで邪道を場外に追いやり、タイガーがプランチャで石井を分断。そして、田口も三角飛びプランチャで邪道を分断する。
そこからKUSHIDAは、串刺し攻撃ダブルニー、トラースキック、ローリングエルボーで外道に追い討ちをかけ、最後はミッドナイトエキスプレスでとどめを刺した。
試合後、タイガーと石井はお互いのマスクに手をかけたまま、もつれあって退場して行った。
COMMENT
田口「2人もいろいろあるでしょうから、決着つけてもらって。KUSHIDA選手、凄いじゃないですか。KUSHIDA選手のね、本当に、メキシコで僕が修行に行っている時に、自分で何もないところから日本でも仕事してて、全てを捨ててメキシコにプロレスを学びに来ていた時からの繋がりですけど、こうして新日本のリングでシリーズを回りながら一緒に過ごすなんて、考えてもいなかったので。凄い勢いで上がってきてますからね、怖いです。あんまり成長しすぎないで」
KUSHIDA「ありがとうございました。こうしてね、全国各地を回って、全国の新日本ファンの人が僕に力をくれるというか、僕の成長を後押ししてくれる。最高でしたね。今日もたくさんの応援いただいて。さしあたって、『NEVER(5)』(の)内藤戦、一つのシングルマッチ。大きな、なんつうんだろうな。まだまだ通過点だけど、久々にやれるのすっごい楽しみ。申し訳ないけど、今いないから言うけど、(2/20)仙台の内藤対後藤戦? これ、内藤選手に勝って欲しい。勝って、ハクをつけてもらって、その後(自分と)シングル。スッゲー俺も楽しみ。ちょうど次の谷間になってるから。大きな大会のね。注目してないかもしんないけど、注目して欲しいですね。いやぁ、毎日楽しいですね。充実してます。ありがとうございました」
※タイガーはノーコメント
※邪道、外道、石井はノーコメント