Circuit2010 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2010年12月12日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8000人
第6試合開始前、突如として鈴木みのるがリングに登場。そして、「オイ、オイ、オイ、オイ、永田〜、永田! 俺の名前を出したんだろ、永田。テメェのこと殴りに来てやったぞ。出て来い!」と、永田に宣戦布告。
すると、すぐさま永田が現われてリングイン。それを見た鈴木は「あいかわらずムカつくツラしてやがる、オメェはよ!」と言い放つや否や、永田に襲い掛かってスリーパーホールドを極める。これを、ファレたち若手が必死で分けた。
そして鈴木は、「テメェ、俺の名前を出して覚悟できてるんだろうな! オイ、新日本! 永田は俺とケンカする用意できてんのか!! 今からやる? オイ、名古屋! 今からやるか、いいぞ、来いよ、オラ!」と、さらに永田と観客を煽る。
だが、永田がファレに制止されて動けないのを見ると、「ハッハッハ! ビビッて来ねぇのか? まあ、いいや。元気もあんまりよくねぇしな。いいお返事待ってまーす!」と憎々しく言い残してリングを下りた。
すると永田は「鈴木! テメェは絶対来ると思ってたよ! やるか、やんのか! いつでもいいぞ、コラ! 今か! 今やるか!」とやり返してTシャツを脱ぎ捨てる。これを見た鈴木が怒ってリングに舞い戻り、またもや乱闘となるが、若手たちが必死で制止した。
そして鈴木は、練習生を張り手で蹴散らし、ツバを吐いてふてぶてしく退場。怒り心頭で仁王立ちとなった永田は、「やるなら、タッグじゃねぇぞ! シングルだ。あとは新日本プロレス、返答を待つ!」と絶叫し、マイクを投げ捨てて退場した。
コメント
鈴木「へへへ。俺の名前出してタダですむと思ってんじゃねぇぞ。場所がどこだろうが、東京だろうが、名古屋だろう が、新日本だろうが、全日本だろうが、俺にケンカ売ってくる奴はみんなブッ飛ばしてやるよ。オイ、永田だけじゃない。新日本、俺とケンカする用意はあんの か? 覚悟はあんのか? たった1人のこの俺に。ここ沈没させてやるよ。言っとけ」
永田「来ると思ったよ、鈴木。アイツらしいじゃん。俺 の試合に飛び込んで来ないで。俺の投げたボール、必ず投げ返してくると思ってたよ。あとの判断はマッチメイクですね。タッグのベルト獲れなくて、宙に浮い た俺のカード、いま出来上がったじゃないか。永田裕志対鈴木みのる、(1月4日東京)ドームだ。ドームでやろうじゃないか。今すぐやてもいいよ。ドームで シングル。誰にも邪魔させないよ。俺と鈴木の闘いは。誰にも邪魔されないところで目一杯殴れる相手だから。決着がどうか。決着どころか、アイツにはやら れっぱなしだから。ずっと俺の頭の中には鈴木みのるがあったよ。アイツに敗れたときから。忘れる事は1度もなかったよ。それがいま目の前に来てるんだよ。 やらないわけないだろ。マット界の中で、全身全霊で殴り倒せる相手だよ。全身全霊で全力で殴り、殴られ、そういう相手ですよ。ちょうどいいよ。いまも上手 いこと言えないけど。凄く自分の中に躍動感が来てるのが分かるし、いますぐ闘ってもいいぐらいのエネルギーが充満してるし。待ち人来たり。いざドームへ。 俺のカードは決まったな」