Ｃｉｒｃｕｉｔ２０１０ＮＥＷＪＡＰＡＮＡＬＩＶＥ

日時: 2010年12月12日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 8000人

第3試合 20分1本勝負

ジャイアント・バーナード
飯塚高史

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
デイビー・リチャーズ

境界線

10分35秒　片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

飯塚組が先に入場し、石井が花道を歩くタイガーに向かって猛然とダッシュ。そのまま6人入り乱れての場外乱闘となり、試合開始のゴングが打ち鳴らされる。
　混乱が収まると、リング上で飯塚がバーナードに追い討ち。だが、バーナードはボディアタック、エルボードロップ、串刺しボディアタックで逆襲した。
　タイガー対石井の場面。タイガーが強烈な張り手を見舞ってロープに走るが、控えの飯塚が背中を蹴って妨害。これをきっかけに飯塚組がタイガーを捕まえ、反則殺法でいたぶり続ける展開となる。
　アンダーソン対飯塚の場面。アンダーソンが、乱入したリチャーズにガンスタンを放ち、バーナードがジャンピングボディプレス、アンダーソンがセントーンで追撃。
　タイガー対石井の場面。タイガーが、ハイキック、タイガードライバー。これに対し、石井がパワースラムで逆襲すると、リチャーズもリングイン。そして、トレイン攻撃を狙うものの、タイガーが回避。そして、石井のラリアットをリチャーズに誤爆させると、回転十字固めでフォールを迫る。
　さらにタイガーは、ツームストンパイルドライバーからタイガースープレックスを狙うものの、リチャーズが阻止。すると石井が、タイガーの体を宙に上げ、急所にキック。そして、マスクを剥がそうとするものの、佐藤健太レフェリーが必死で制止。怒った石井が佐藤レフェリーを脅している隙を突き、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が、タイガーに地獄突き。ダウンしたタイガーを石井が押さえ込み、3カウントを強奪した。
　
　試合後、飯塚と石井が暴れだし、石井がタイガーのマスクを剥いでしまう。すると、天山がリングに飛び込み、2人をモンゴリアンチョップで撃退し大歓声を浴びる。
　ところが、ゾンビのように復活した飯塚が、スリーパーホールドで天山に報復。狂乱状態の飯塚は、セコンドの肩を借りて花道を下がる天山にイス攻撃を見舞い、奇声を発しながら退場した。

COMMENT

石井「オラ!! いっちょ上がりだ!! 一緒だよ、結果はよ。オメェはよ、俺には勝てねぇんだよ。ふざけんじゃねぇぞ。いつでもよ、（髪の毛）賭けてやるよ。いつでも賭けてやるよ。テメェはよ、もう下降線たどってんだよ。あとは落ちるだけなんだよ」
※飯塚、デイビーはノーコメント

※バーナード、アンダーソン、タイガーはノーコメント

※試合後、飯塚を襲撃した天山のコメント
天山「もう飯塚、アイツだけは許せへんぞ。何回もあんな悪さばっかしやがって。俺の試合終わった後もブチ壊しやがってね。逃がさんぞ。俺にケンカ売って来たんやったら、逃げんなよって。いつでもやったるよ。ホンマに。アイツは何回ブチ殺しても気がすまへんぐらいきてるからな。飯塚、ホンマに腐った男や。ホンマ、逃げんようにしてやるよ。今まで何回もデスマッチやってるけどね、放り込んだるよ。ここまでやるんやったらね。とことんやったるって。ホンマ、しょうもない。あんなヤツ、存在消さないと。何回も同じこと言わすなって。ブチのめしてやらないと気がすまないです。ムカつくわ」