Circuit2010 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2010年12月11日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6115
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第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第60代王者)
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デイビー・リチャーズ
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プリンス・デヴィット
※王者が3度目の防衛に成功レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
遠吠えからのダイビングヘッドバットを成功させたリチャーズは、コブラツイストで追い討ちをかけ、肘で脇腹をえ ぐる。なかなか反撃できないデヴィットは、オーバーヘッドキックを繰り出し、エプロンを走ってジャンピングハイキックを狙う。しかし、リチャーズはラリ アットで逆襲してデヴィットをダウンさせ、ロープ越しのPKで場外に落とす。そして、捻りをくわえたトペコンヒーロで追撃し、デヴィットを場外カウントア ウト寸前まで追い詰めた。
リチャーズの攻撃は続き、串刺し攻撃、トップロープからの雪崩式ブレーンバスター、シャープシューターで勝負をかける。これをデヴィットが何とか逃れると、リチャーズはコーナーでキックを乱射。止めに入ったマーティー浅見レフェリーを突き飛ばし、さらに蹴りまくる。
苦しくなったデヴィットは、追走式ドロップキックで反撃し、逆水平チョップ連射から雪崩式バックドロップ。そして、サードロープに乗ったまま、トップロー プ越しのブレーンバスターでリチャーズを投げ捨てると、ドリームキャスト(ジャンピングスピンキック)を放つものの、かわしたリチャーズがショートレンジ ラリアットで逆襲。
さらにリチャーズは、打撃連射から側頭部にキックを見舞ってフォール。これをデヴィットが返すと、シューティングスタープレ スを繰り出すが、デヴィットが両膝を立ててブロック。そして、脇腹のテーピングを剥ぎ取ると、場外に落ちたリチャーズにノータッチトペコンヒーロで追撃。
さらにデヴィットは、リチャーズの背中にダイビングフットスタンプを命中させて押し潰す。続いて放ったドリームキャストはよけられたものの、パワーボムを回転エビ固めに切り返す。
しかし、跳ね返したリチャーズが、シャープシューターで逆襲。そして、ラリアットからパワーボムを狙う。だが、回避したデヴィットがブラディサンデーの体 勢に入る。これはリチャーズが阻止して打撃ラッシュで反撃するものの、デヴィットは今度こそドリームキャストをヒットさせる。そして最後は、ブラディサン デーでリチャーズを仕留めた。
COMMENT
デイビー「クソ!! 今シリーズ、アイツを仕留めるためにやってきた。もう少しのところだった。今やっと俺が何をすべきか分かった。俺は、自分自身をせめ続け、強くなる。俺が強くなったとき。お前を必ずブチのめす」