ＮＥＶＥＲ．４

日時: 2010年11月18日(木) 18:30開場　19:00開始
会場: 東京・新木場1st RING
観衆: 450

第4試合 20分1本勝負

石井智宏
佐々木大輔（フリー）

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　ロックアップから試合がスタート。しかし、ロープ付近の離れ際に佐々木が不意打ちに出て、エルボーを連射する。さらに佐々木は、ショルダータックルを繰り出すが、石井が逆に弾き飛ばす。
　それでも佐々木は、リープフロッグからアームドラッグ2連発、ドロップキック。そして、今度こそショルダータックルで石井を場外に追い込むと、トペスイシーダで追い討ちをかける。
　だが、リングに戻ると、すぐに石井が逆水平チョップ連射で逆襲。佐々木が反撃しても余裕で受け止め、1発のチョップでダウンさせる。
　さらに石井は、ロープに佐々木の目をこすりつけて悶絶させる。そして、立ち上がれない佐々木を足蹴にすると、「どうした！来いよ、オラ！」と挑発。続いて「終わりだ！」と叫び、急角度の逆エビ固めで絞り上げる。
　これを辛うじてロープエスケープした佐々木は、串刺し攻撃をキックで阻止し、コーナー最上段からジャンプ。しかし、叩き落とした石井が、ブレーンバスターの体勢に入る。だが、佐々木はこれをうまく回避すると、ラリアットをよけてヘッドシザースホイップで逆襲。そして、フライングボディアタック、ミサイルキックに繋げる。
　対する石井は、パワースラムで反撃。そして、チョップ＆エルボー連射、串刺しラリアット、ブレーンバスターと畳み掛ける。
　苦しくなった佐々木は、パワーボムを阻止してDDTで反撃。そして、石井のラリアットをかわして延髄斬りを放ち、ジャーマンスープレックスホールドでフォールを迫る。
　続いて佐々木は、石井の肩に飛び乗るが、踏ん張った石井がパワーボムに切り返す。そして、すぐさまラリアットを見舞い、佐々木を仕留めた。

COMMENT

石井「オイ、今日はよ、明日からのウォーミングアップだよ？　タイガー（マスク）！　オラ、大阪、決まったな？　大阪までいっくらでもマスクをひっぺがしてやるよ？　いっぱいあるマスクをなんぼでも用意しとけよ、オラ！　大阪で完結してやるよ。ああ、タイガー！　大阪でよ、オメーの素顔、さらしてやるからよ！」

佐々木「石井智宏、新日本プロレス。たしかに強い！　確かに強い！　でもな？　新日本プロレスが凄いなんてこれっぽっちも思わねぇ。俺が弱いだけだ！　俺はあそこまで這い上がる」