Circuit2010 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2010年11月6日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 埼玉・久喜市総合体育館
- 観衆
- 1450
-
第6試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Bブロック公式戦※高橋組がBブロックを1位で通過レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
スイッチした中邑も、高橋を逃さずに攻め続け、中邑組が試合の流れを支配する。
さらに、中邑の膝蹴り連射を食らった高橋だったが、ハンマースルーを切り返してフロントスープレックスで反撃。タッチを受けた内藤は、ドロップキック2連発で中邑に先制し、ネックブリーカードロップ、ミサイルキックで追い討ち。
さらに内藤は、突進して来た中邑をキャッチしてハイアングルボディスラムで叩きつけ、変型サーフボードストレッチを極める。しかし、ピューダーがすぐに カット。すると中邑は、後ろ回し蹴りで内藤に反撃し、ボマイェを発射。これはかわされてコーナーに激突してしまうものの、すぐにリバースパワースラムでや り返した。
高橋対ピューダーの場面。ハンマースルーを切り返した高橋が、フロントハイキック、串刺しジャンピングエルボー。そして、内藤が高橋を踏み台にして串刺しドロップキックで追撃。
これに対しピューダーは、カウンターキチンシンクで反撃し、ミドルキック、エルボーで高橋をダウンさせると、フロントネックロックで絞り上げる。だが、中邑の制止を振り切った内藤がカット。
その内藤をゼロ戦キックで蹴散らした中邑を、高橋がジャーマンスープレックスホイップで投げ捨てる。そして高橋は、ピューダーのミドルキックをキャッチして水車落としに繋げる。
続いて高橋は、ジャーマンスープレックスの体勢に入るものの、ピューダーが踏ん張って耐える。すると、内藤がコーナー最上段に上り、ピューダーにミサイルキックを発射。その勢いを利用して高橋がジャーマンスープレックスホールドを完成させ、3カウントを奪取した。
これによりNO LIMITは3勝2敗=6点となり、直接対決の結果により、この時点で決勝トーナメント進出が確定となった。
COMMENT
内藤「そのつもりだし」
高橋「俺たちは去年1年間、このタッグチームで、アメリカ、メキシコ、色んな国で頑張ってきたんだよ。後楽園ホールで準決勝、決勝なんて余裕だよ。内藤ちゃん、次の試合、見なくてもいっか?」
内藤「俺たち勝ってるもん」
高橋「別に見なくても勝ってる相手だから、2チームとも。何の問題もないよ」
中邑「いいよ、お前(ピューダー)、自分を殺すなって言ってんだよ! ピューダー、もっと力を出せよ。お前の強さを証明してみせろよ。お前、(相手を)ブチのめすの好きだろ? 鋭いキック、鋭いエルボー……もっと出すべきだ!」
ピューダー「本当に、本当に、毎日ハードなトレーニングをしていた。(中邑に言われたことが)できなくて申し訳なく思っている。俺の道を突き進むだけだったけど、できてなかったかな」