DESTRUCTION’10
- 日時
- 2010年10月11日(月) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 8800
MATCH REPORT
タイガー対高橋の場面。石井と飯塚がタイガーを場外戦に引き込み、ラフ攻撃でいたぶる。これで動きの止まったタイガーを、CHAOSがいいようにいたぶる展開となる。石井がタイガーのマスクに手をかけると、場内がブーイングに包まれた。
その後も飯塚のチョーク攻撃などで苦しんだタイガーだったが、強烈な張り手を高橋に見舞って脱出に成功。
バーナードは、高橋をラリアットで倒し、ジャンピングボディプレス。そして乱入してきた石井は、アンダーソンとの合体スピニングパンケーキで蹴散らす。これでロープにもたれかかった石井へ、タイガーが619でキックをお見舞い。
さらにアンダーソンが飯塚にガンスタンを見舞うと、こちらにもタイガーが619でキック。そして、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで追い討ちをかけ、バーナードがジャンピングボディプレスを投下。
タイガーは、石井にもう1度619でキックを放ち、ムーンサルトダブルニーからタイガースープレックスの体勢へ。すると高橋が乱入してタイガーを羽交い絞めにし、飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着して攻撃を狙う。しかし、ここはバーナードが地獄突きでカット。そして、アンダーソンはジャンピングフロントハイキックで高橋を蹴散らす。
ここでタイガーは、石井にハイキックを見舞い、もう1度タイガースープレックスの体勢へ。しかし、つま先を踏んで振り解いた石井が、急所にキック。そしてタイガーのマスクを完全に剥ぎ取ってしまう。
これを見たレフェリーがゴングを要請し、タイガーの反則勝ちという裁定が下った。
試合後、石井が持ち去ろうとしたマスクをレフェリーが奪還。マスクを被りなおしたタイガーは、石井を追ってバックステージに消えた。
COMMENT
バーナード「ヘイ! バッドインテンションズはナンバーワンのチームだ! 誰が挑戦者だろうが、負けるわけがないんだよ」
アンダーソン「2年間、バーナードとタッグを組んで、世界一のチームであることを証明してきた。……なんだか今度、ビアマネーっていうタッグチームが来るらしいじゃないか? ビアマネー? ヘイ、そんなヤツらは敵じゃねぇ、俺たちが蹴散らしてやる! 俺たちこそIWGPのタッグチャンピオンなんだ」
バーナード「オーケー。最後にマシンガンのアレが火を噴くぜ! イチ、ニ、サン!」
アンダーソン「ダダダダダダ!」