Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL
- 日時
- 2010年9月15日(水) 開場 開始
- 会場
- 富山・富山産業展示館・テクノホール
- 観衆
- 1000
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
田口対邪道の場面。邪道が田口を場外に放り捨てると、待ち構えた外道と石井が襲撃。これでCHAOSは田口の捕獲に成功し、悪の連携でいたぶり続ける。
劣勢の続いた田口は、邪道の攻撃を前転でかわし、延髄斬りで逆襲。そして、三角飛びミサイルキックで追い討ちをかけ、金本にタッチする。
金本対リチャーズの場面。リチャーズが金本に顔面ウォッシュを敢行。すると、怒った金本が蹴り脚を掴んでリチャーズを押し倒し、“本家”顔面ウォッシュを お見舞い。これに対しリチャーズは、バックドロップ、雪崩式ブレーンバスターで反撃。さらに、ドラゴンスクリューからのシャープシューターで金本にギブ アップを迫る。
タイガー対石井の場面。タイガーがコーナー最上段からフライングボディアタック。そして、ハイキック、ボディスラムと繋いでコー ナーに上るものの、邪道が妨害して攻撃には行けず。するとタイガーはロープに走るが、控えの外道に捕獲されてしまう。ここで石井は、身動きのできないタイ ガーに後ろから近寄り、マスクに手をかける。
それでも脱出に成功したタイガーは、突進して来た石井を馬飛びでかわし、外道に激突させる。そして、回転十字固めを繰り出すものの、邪道がカット。
するとタイガーは、石井にローリングソバットを食らわせてロープに走るが、待ち構えた外道がマンハッタンドロップ。そして外道は、ついにタイガーのマスクを剥いでしまう。タイガーは、慌ててマスクを被り直すが、すかさず石井がラリアットを見舞い、3カウントを奪った。
試合後、金本とリチャーズが場外で番外戦を展開。ここは、金本がアンクルホールドでリチャーズを蹴散らした。
だが、リング上では、石井がタイガーを襲撃してマスクを強奪し、そのまま退場。一方のタイガーは、三上のTシャツで顔を覆い、退場した。
COMMENT
外道「いよいよ迫って来たな。事実上、あの(IWGP Jr.タッグ)ベルトは、俺らの腰にもう来てるようなもんだ。お前らも見えるだろう? よーく目ん玉ひっくり返して、よく見ろ。見えてるはずだぞ、この野郎!」
邪道「今はデヴィット、田口、テメェらに預けてるだけだ。利子つけてたっぷり返してもらうぞ、この野郎!」
リチャーズ「よう、プレイボーイ(金本)。(9/26)神戸で俺は勝ってステップアップし、お前は負けてダウンするだろう。見ておけよ」
田口「邪道、外道、さすがだね。確実にコンディション上がってきてるから。分かるよ、毎日やってれば。ちょっとの差、紙一重でApollo 55が上回ってればそれでいい。世界最強のタッグだろう? 邪道、外道」
デヴィット「邪道、外道、ドリームチーム。しつこくて頭にくる。タイトルマッチにはまだ時間がある。神戸では、Apollo 55が新日本でナンバーワンのタッグチームだってことを示してみせるさ」