NEVER.1
- 日時
- 2010年8月24日(火) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・新木場1st RING
- 観衆
- 300
-
第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
先発したのは田口と児玉。一進一退のグラウンドの攻防から田口がアキレス腱固めを極め、児玉をロープエスケープさせる。
タイチ対田村の場面。両者はいきなり激しいキック合戦を開始。そこから田村がサッカーボールキックを繰り出すと、タイチもすぐに同じ技でやり返した。
タイチ対児玉の場面。児玉がドロップキックなどで攻め込んでいくが、タイチはカウンターフロントハイキック、低空ドロップキックで反撃。これで動きの止まった児玉を、タイチと田口が攻め立てる展開となる。
追い詰められた児玉は、トレイン攻撃の回避に成功し、ドロップキックでタイチと田口を蹴散らす。
スイッチした田村は、打撃連射、ミサイルキックと畳み掛けるものの、田口は延髄斬りで反撃。
しかし田村は、コーナーを駆け上がってトペコンヒーロで逆襲。そして、サッカーボールキックからフォールに行くものの、タイチがカット。
すると田村は、掌底連射からロープにダッシュ。しかし、背後から組み付いた田口がジャーマンスープレックスホイップ。そして、ジャーマンスープレックスホールドで追い討ちをかけると、どどんで田村にとどめを刺した。
COMMENT
タイチ「新日本プロレスはそんな甘い考えで上がれるところじゃないんですよ。俺だってここの所属になるまでに凄く大変で苦労してきたんだ。簡単に上がれるリングじゃないんだ。あいつらもっと練習してもう1回来い。甘くみんな!」
田口「簡単じゃないんだ。わかるだろ? 簡単じゃないんだ」
タイチ「もっともっと練習して、強くなってもう1回来い!」
田村「今日は、こういう場を作って頂いて……たぶんこの出場選手全員の中で、自分が一番、新日本プロレスに上がりたいと思ってます! 今日、結果残さなかったのが、くやしい。今日、結果残せば、新日本のライオンの尻尾……見えるかな、と思ったんですけど。全然まだでした。絶対、ここが世界一のリングだと思ってますんで、絶対いつかたどりつきます! ありがとうございました!」
児玉「自分も、日本最大の新日本プロレスさんに上がらせていただけるなんて、夢のようなんですけど。夢みたいで、終わらせるんじゃなくて、なんかSMASHの児玉ユースケというものを残せたらと思ったんですけど、まだまだ全然……。けど! SMASHに帰っても、絶対に今日、勉強になったことは絶対に、ドンドンリング上で出していきたいと思います。ありがとうございました!」