Circuit2010 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2010年7月11日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1800
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第8試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第60代王者)
- (挑戦者)
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プリンス・デヴィット
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青木 篤志
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
高速のロープワークからデヴィットがドロップキックを放ち、バックドロップ、チキンウィングアームロックで追撃。しかし青木は、デヴィットを場外に放り捨て、トップロープを利用したアームブリーカー。そして、そのまま場外に下りると、鉄柱、鉄柵を利用して、デヴィットの腕を徹底的に痛めつける。
リングに戻っても青木は徹底した腕殺しを続行。デヴィットのスタミナを確実に奪い取って行く。
苦しいデヴィットは、突進して来た青木の攻撃をかわすと、ドロップキックで追撃。そして、場外に落ちた青木へノータッチトペコンヒーロをお見舞い。さらにデヴィットは、ブレーンバスターの体勢で青木を捕獲。そのまま鉄柵に上ると、高角度の場外ブレーンバスターを敢行した。
ここからデヴィットは雪崩式攻撃を狙うが、青木は雪崩式リバースフランケンシュタイナーで逆襲。そして、ニールキック、バックドロップ2連発、ゼロ戦キック、串刺しジャンピングエルボー、ロコモーション式ノーザンライトスープレックスと繋ぎ、チキンウィングアームロックを極めるものの、デヴィットがフォールに切り返して技を解く。
そしてデヴィットは、スピンキック、変型バッククラッカー、フットスタンプで追撃し、ブラディサンデーの体勢に入る。しかし、青木がDDTに切り返し、アームロックで反撃。
さらに青木は、ショルダーバスターからスパイラルポセイドン。そして、雪崩式攻撃を狙うものの、デヴィットが雪崩式バックドロップで逆襲。そして、垂直落下式ブレーンバスター、ダイビングフットスタンプで追い討ちをかける。
苦しくなった青木は、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを極め、起き上がって反撃しようとするデヴィットをエビ固めで押さえ込む。そして青木は、デヴィットのスピンキックをかわし、腕めがけてジャンピングハイキックを叩き込む。
だが、デヴィットは、オーバーヘッドキックですぐに反撃し、ブラディサンデーへ。これを青木が阻止すると、デヴィットはリバースブラディサンデーを敢行。そして最後は、改めてブラディサンデーを炸裂させ、青木を仕留めた。
COMMENT
※最後に、田口、中西、平澤らがデヴィットを囲んで
平澤「ビールをかけるのは禁止です! 禁止です!」
中西「(デヴィットが目の前に座って)これじゃ、かけろって言ってるのと同じやで(笑)」
平澤「かけるのは禁止です! かけるのは禁止です!」
田口「デヴィちゃん、初防衛おめでと〜! カンパーーイ!」
一同「カンパーーイ!」
中西「みなさん、ビール、飲んでください! 飲んでください!(とビールを報道陣に配る野人)」
青木「…………。なんもないなら、終わりますよ? とりあえず、負けっぱなしで終わらせないから!」