Circuit2010 NEW JAPAN SOUL

日時: 2010年7月11日(日) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1800

第5試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ

内藤哲也
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

　アンダーソンが低空ドロップキックで内藤の動きを止め、ジャンピングニードロップ、逆水平チョップ。
　すると内藤は、アンダーソンの突進を馬飛びでかわして場外に追い込み、鉄柵攻撃。そして、パイプイスを使ってアンダーソンの首を絞め上げると、鉄柱攻撃で追い討ちをかける。
　アンダーソンがリングへ戻ると、待ち構えた内藤がタッチロープを使ったチョーク攻撃。さらに内藤は、ランニングサンセットフリップで追撃するが、アンダーソンは串刺し攻撃を回避してミサイルキックで逆襲。
　ここからアンダーソンは、ラリアット、ショルダータックル、ジャンピングフロントハイキック、セントーン、蹴り足を取ってのショートレンジラリアットとラッシュ。
　そしてアンダーソンは、ガンスタンに行くものの、回避した内藤がマンハッタンドロップで反撃。そして、変型バックブリーカー、ネックブリーカードロップで追い討ちをかけると、アンダーソンの腕を両脚でフックしてチキンウィングで絞り上げる。
　さらに内藤は、ボディスラムからコーナーに上がるものの、立ち上がったアンダーソンもコーナーに上ってブレーンバスターの体勢へ。そしてアンダーソンは、反撃する内藤をジャンピングフロントハイキックで黙らせ、トップロープ上から雪崩式ブレーンバスターを敢行。
　しかし、アンダーソンの追撃を断った内藤が、ドラゴンスープレックスの体勢に入る。だが、切り返したアンダーソンがガンスタンを狙う。しかし、内藤は逆さ押さえ込みで逆襲。
　これを返された内藤は、ジャーマンスープレックスホールドからスターダストプレスに繋ぎ、アンダーソンから3カウントを奪取した。

COMMENT

内藤「非常にやりずらい……非常にやりづらい状況だった。前の試合が前の試合だったんでね？　やっぱりタッグマッチは楽しいな？　俺、G1は確定ですかね、週プロさん？　恐らく確定でしょ？　まぁ、それは置いといてとりあえず札幌のタッグ。もともと俺たちのもんだからね？　しっかり俺たちのベルト取り返した上でG1。……俺、出るかわかんないけど」
　
アンダーソン「今日、コウラクエンで負けてしまったけど……でも、気にしないぜ！　ナイトー……オレは、ナイトーもユウジロウも大嫌いだ。とくにナイトーは気に入らない。サッポロでこのベルトを賭けて、誰が一番強いチームなのか？　それをファンに見せ付けてやる。よく覚えておけ！」