SUPER J TAG TOURNAMENT 1st
- 日時
- 2010年5月8日(土) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・TOKYO DOME CITY HALL
- 観衆
- 3200
続いて、東スポ賞、サムライTV賞、賞金500万円の目録が贈呈され、最後に新調したばかりのIWGP Jr.タッグベルトが手渡された。
2人が記念撮影に収まると、場内は大「サムライ」コール。そんな中で優勝インタビューが行なわれるものの、照れまくるサムライがニュートラルコーナーへ逃亡。すると金本が「せっかくやから頼みますよ」と言って、マイクを強引にサムライへ押し付けた。
サムライが困った様子を見せると、またもや場内は「サムライ」コール。するとサムライは「すみませんけど、正直、しゃべることがありません」と、まさかのコメントを発して場内を大爆笑させる。
それでもサムライは、しわがれ声を絞り出して「新しいベルトを金本と組んで獲ることができたんで……」と続けるが、ファンから「なに言ってるか、わかんない!」という声が飛んでしまう。
すると金本が「通訳しますと、『(IWGP Jr.ヘビー級王者の)丸藤とやる』と(言っています)」と勝手にフォローし、場内がまたまた大歓声と「サムライ」コールに包まれる。観念したのかサムライは「ちょっと待ったら考えておきますんで」と答えた。
気を取り直してアナウンサーが「サムライ選手の驚異的な粘りを間近で見て、どんな思いですか?」と質問。これに対し金本は、「なに言ってんの? 俺、(BEST OF THE)SUPER Jr.で3試合やったことあるから」と返答。そして「サムライも3試合ありますよね?」と振るものの、当の本人は上の空で「え!?」。しかたなく金本は、 サムライに近づいて「SUPER Jr.で、3試合やったことありますよね?」と改めて確認。そして、サムライがうなずくと「俺とサムライは43歳で同い年やけど、こういう1日のトーナメ ントはスタミナなんや、スタミナ! 俺らは白筋が、白い筋肉が多いんじゃーい!」と続けて「金本」コールを受けるものの、すぐに「ゴメン、赤筋やった」と訂正してオチをつける。
最後に、マイクを渡された金本が「おーい! メッチャうれしいでーー!」とよろこびの声をあげると、ファンが期待を込めて大「サムライ」コールを開始。するとサムライは、「そんなに期待しないで! (場内笑) 俺は当たり前のことしか言えないんで」とコメント。そして、「どうもありがとうございました!」という誠実な言葉で、しっかりと大会を締めくくった。