SUPER J TAG TOURNAMENT 1st
- 日時
- 2010年5月8日(土) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・TOKYO DOME CITY HALL
- 観衆
- 3200
-
第5試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
あとから入場したCHAOSの奇襲で試合がスタート。中邑を除いた4人が真壁へ一気に襲い掛かる。しかし真壁は、トレイン攻撃を回避し、両腕ラリアットで 矢野と石井をなぎ倒す。ここで中邑がリングに入り、打撃連射を真壁にお見舞い。すると真壁は、カウンターショルダータックルでやり返した。
永田 対高橋の場面。高橋がコーナー付近での離れ際に張り手。怒った永田は、高橋を反対側のコーナーに押し込み、エルボー&ストンピング連射。対する高橋は、内 藤の加勢によって逆転し、マウントエルボー連射。だが、永田は高橋のラリアットを前転でかわし、張り手、ミドルキックをお見舞いした。
本間対矢野の場面。矢野が、ミサイルキックをかわして本間を場外に叩き出す。すかさず内藤が本間を捕まえてスローイングすると、高橋がラリアット。これで動きの止まった本間は、ラフを織り交ぜた中邑組の波状攻撃で大ピンチに陥る。
そんな本間だったが、追走式バックエルボーで内藤に反撃し、ラリアットで追い討ち。
スイッチした井上は、内藤にカウンター水車落とし、逆水平チョップ連打、串刺しジャンピングエルボー。
だが、ここで高橋が乱入してラリアットで加勢。すかさず内藤が、ジャックナイフ式エビ固めで3カウントを迫る。
しかし、今度は永田がリングに乱入し、高橋にバックドロップ、内藤に延髄斬り。すると、井上が内藤をトライアングルランサーで捕獲し、永田も敬礼からのナガタロックで高橋を分断する。
真壁対石井の場面。乱入した中邑がジャーマンスープレックスを狙うと、後藤が飛び込んでラリアット。インパクトの瞬間に真壁が身を沈め、中邑に命中する。さらに後藤は、プランチャで中邑を分断した。
この直後、真壁と石井のラリアットが何度も相打ちとなるが、打ち勝った真壁がコーナー最上段へ。そして、必殺のキングコング二—ドロップで勝利を収めた。
COMMENT
永 田「……なんて?(笑)。アイツ、イキがってた? ま、元気があっていいことだね。まだまだこのベルトの闘争は続きそうだけども。また3WAYかな? そ れとも正当な選手権か? そのヘンが気になるところではあるけど。どういうルールであるにせよ。俺がこのベルトを価値を高めますから。以上!(敬礼)」
本間「俺さぁ、俺さぁ、ぶっちゃけさぁ! 永田と井上なんかと組みたくねぇからよ! あいつらがチャンピオンなんて絶対認めねぇよ! 俺と真壁が行くから。絶対に行くから!」
真 壁「オイ! 今日、なんの日かわかるかい? 俺の? 初栄冠の? お披露目? そんなんじゃねぇ。単なる自慢だい。自慢! CHAOS? 半分死にぞこな いだろ? アイツら丸腰だろ? 控室でよ、なぐさめあってろよ? ノーメリットといい、ヒザ小僧といいよ? あと、新日本のヤツらもな、いいか? ムカつ くヤツらもいるだろ? いつでもこいよ! 叩き潰してやるよ。あとよ、いつだかのドームのウ○コチ○チ○いたろ? その片割れのデクノボー? 誰でもいい よ? 俺とやりたいって雄たけびあげねーか? ノア、てめーらのことだよ? 俺はいままでのクソチャンピオンと違う。ドンドン攻めていくぞ? アグラかい てっと、大変なことになるぞ。そんだけだ! (タッグも狙う?)時期がきたら、狙うだろ? べつによ、俺は本隊の人間じゃねぇ、GBHだ。本間も違うだ ろ? そのへんのところ、ゆる〜く考えるなよ? 新日本。なんでかわかるかい? 俺がナンバーワン、テッペンだからだよ(ニヤリ)。(お客さんの反応 は?)ま、ここはホームでもアウェイでもない。ファンの歓声を楽しみにしてるってこともない。お披露目? 単なる自慢だよ! ま、そんなもんだい・とりぜ ずよ、新日本プロレスのクソレスラー、ノアのクソレスラーども、俺によ、対戦を表明する勇気があるなら、いつでもこいよ。そんだけだ! どう、こんなん で?」
後藤「福岡では田中将斗と引き分けという……福岡のファンにホント申し訳ない結果だったんで、完全決着をつけるために上がったリングだったんですけど、次はね、できるだけ早く田中と。こんな結果にならないルールで。決着つけたいっすね」
中邑「別に時間が止まるわけじゃないんで。また歩き出せばいいでしょ。何も止まってないから。自分で自分の道は作りますよ」
※矢野、石井、高橋、内藤はノーコメント