レスリングどんたく2010
- 日時
- 2010年5月3日(月) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 6,000人(満員)
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第3試合 60分1本勝負
CMLL世界ミドル級選手権試合- (挑戦者)
- (王者)
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
福岡をホームタウンとするライガーに、試合開始早々から大きなコールが送られる。
そんな中、ライガーがロメロスペシャルを極めると、カサスは思わず場外にエスケープ。そこからライガーがヘッドシザースを極めるものの、カサスは噛み付き攻撃で脱出。逆片エビ固め、変型ニークラッシャー、ヘッドバット連射などで攻め込んで行く。
さらにカサスは、ライガーを場外に落とし、エプロンで助走をつけて空中胴締め落とし。さらに、同じくエプロンで助走をつけてのダイビングセントーンで追い討ちをかける。
リングに戻ってもカサスの優勢は続き、前方回転エビ固め、串刺しドロップキック。そして、ラ・マヒストラルを繰り出すが、ライガーが回避。だが、カサスは低空ドロップキックから今度こそラ・マヒストラル。これはライガーが辛うじてキックアウト。
苦しいライガーだったが、風車式バックブリーカー、掌底で逆襲。しかし、続いてのサンダーライガーボムは、カサスがウラカン・ラナで切り返す。だが、ライガーはコーナーに上ってパンチを連射するカサスを持ち上げ、サンダーライガーボムを決める。
続いてライガーは、ダイビングボディプレス、垂直落下式ブレーンバスター2連発。しかし、3発目をカサスが脇固めに切り返し、ラ・マヒストラル。だが、ライガーはこれも辛うじてクリア。
すると、カサスが低空ドロップキックを発射するが、かわしたライガーが掌底へ。これをカサスにかわされると、すぐさま空中胴締め落としで押し倒し、一気に3カウントを奪取した。
試合後、カサスは清く負けを認め、ライガーにベルトを渡し、握手をかわして退場して行った。
COMMENT
※ネグロ・カサスはノーコメント