NEW DIMENSION
- 日時
- 2010年4月4日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2050
-
第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第59代王者)
- (挑戦者)
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
さらにライガーは、丸藤を場外に落とし、鉄柵攻撃から掌底。だが、リングに戻った丸藤は、追走式ラリアットで逆襲。さらに、場外で鉄柵攻撃をお返しし、鉄柱を利用したスリーパーホールドで追撃。そして、垂直落下式ブレーンバスターでライガーの頭をエプロンに叩きつけた。
リングに戻った丸藤は、ライガーの首を両足で捻り、後頭部から踏み付けてその顔面をマットに打ち付ける。
さらに丸藤は、ライガーの顔をエプロンに出し、場外で助走をつけてドロップキックを発射。だがライガーは、これを掌底で迎撃。さらに、掌底、場外パワーボム、場外ブレーンバスターで追い討ちをかける。大ダメージを負った丸藤は、カウント19でリングイン。
続いてライガーは、串刺し掌底、サンダーライガーボム、ダイビングボディプレス。そして、回転十字固めを決めるものの、カウントは2。
ここで丸藤は、ライガーを場外に追いやり、トップロープ越えの背面式ドロップキック。さらに、長距離ミサイルキック、串刺しジャンピングバックエルボー、顔面潰し、トラースキックと畳み掛ける。
苦しいライガーは、不知火を回避して掌底で反撃。そして、垂直落下式ブレーンバスター2連発からフォールにいくが、カウントは2。
ここでライガーが掌底を放つと、丸藤はトラースキックで迎撃。だが、ライガーは空中胴締め落とし、ジャーマンスープレックスホールドですぐにやり返す。
両者ダウンのあと、ライガーが雪崩式ブレーンバスターを狙うが、切り返した丸藤が、雪崩式不知火で逆襲。そして、さらに不知火で追い討ちをかけるものの、ライガーは浴びせ蹴りで報復。
そしてライガーはCTBの体勢に入るが、回避した丸藤が前方回転式不知火で反撃。そして、トラースキックをヒットさせるものの、踏ん張ったライガーが掌底を発射。だが、これをかわした丸藤が不知火。そして最後は、タイガーフロウジョンでライガーを撃破した。
試合後、ライガーを介抱する田口を丸藤が蹴り飛ばす。怒った田口はTシャツを脱ぎ捨てて丸藤と睨み合い。タイガー、平澤、青木篤志らが止めに入った。
COMMENT
青木「じゃ、吉橋を倒してから(笑)」
田口「俺しかいないでしょ? 俺が取り返しますよ。(『今の率直な気持ちは?』)怒りでしょ?」
ライガー「田口、おまえ行け! 獲れるよ! 新日本の人間が今回田口が上がってきた、タイガーが上がってきた、吉橋が上がってきた……新日本の人間みんな上がってきたんだよ。これが続けばいいんだよ。俺が獲れなかったから終わりじゃないんだよ! あとにこういう人間が続く。これが新日本なんだよ。これが新日本の強さなんだよ。強いって言っただろ? あとに続く人間がいる。獲れよおまえ! 今日の試合見本になっただろうが! おまえが続け、続いておまえの時代築いてみろ!! 悔しいだろノアにベルト獲られてて!! 悔しかったらそれをリングの上で出してベルトを奪還しろ!! 俺だってまだまだ諦めたわけじゃない。マスコミのみんなとファンのみんなに言っとくぞ? 今日の敗戦が落日の獣神か、夜明け前の獣神か、これから世界を明るくするかどうか。これからの俺の行動を見とけ。田口おまえが獲れ!! それを俺が頂く!!」
田口「俺が1番悔しいのはね、ノアのジュニアは最強ですって言葉。ノアジュニアが最強なんてこれっぽっちも思ったことないし、新日本ジュニアが最強、新日本が最強、新日本ジュニアが最強だと思ったからこそ新日本に入ったわけでね。丸藤が強いだけでしょ? 丸藤が強いのか、田口が強いのかそれを次のチャンピオンシップで証明するだけ」