創立38周年シリーズ旗揚げ記念日

日時: 2010年3月7日(日) 14:30開場　15:00開始
会場: 静岡・アクトシティ浜松
観衆: 2150

第2試合 20分1本勝負

獣神サンダー・ライガー
エル・サムライ

タイガーマスク
青木篤志

境界線

11分22秒　空中胴締め落とし→体固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

タイガー対サムライの場面。タイガーがフィンタでサムライを翻弄し、ミサイルキックで追い討ち。これをきっかけに、サムライがライガー組に捕まり、集中攻撃を受ける展開となる。
　タイガー対青木の場面。青木がミサイルキック、ノーザンライトスープレックスホールド。そして、青木は控えのライガーをドロップキックで蹴散らし、タイガーをフロッグスプラッシュで押し潰す。
　これに対しタイガーは、ハイキック、ツームストンパイルドライバーで逆襲。しかし、続いてのダイビングヘッドバットはかわされて自爆してしまう。
　ライガー対サムライの場面。ダイビングヘッドバットを決めたサムライが、ライガーをコーナー最上段に乗せて雪崩式フランケンシュタイナーを狙う。ライガーに抵抗されて1度は転落したサムライだったが、青木のフォローを受けて復活。改めてライガーを雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつけ、チキンウィングアームロックを極める。しかし、タイガーがカット。
　ここでサムライと青木は連携攻撃を狙うものの、ライガーの抵抗に遭って同士討ちに。すかさずタイガーが、ドロップキック、プランチャで青木を分断。
　するとライガーがサムライに串刺し掌底。だが、サムライもライガーのパワーボムを切り返して反撃し、ロープへ走る。
　しかし、ライガーはカウンターの空中胴締め落としで逆襲し、そのまま3カウントを奪取した。

COMMENT

ライガー「まぁ、サムライとは久しぶりに手を合わせましたけど、俺たちは毎日リングに上がってるからね。そりゃそうでしょ。（サムライは）うまさはあるけどもね。まぁ、青木の野郎には、俺は“対丸藤（正道）”というのを見てるわけですから。絶対に負けたくねぇし。体力、気力、すべてにおいて充実してますから。負けるわけにいかない。負けない！」
タイガーはノーコメント

青木「（ライガーが）丸藤正道に挑戦を表明したということで、どんなもんかなと思って、様子見もしがてら自分のアピールもしっかりしようと思って、来たんですけど。まぁ、調子よさそうですよね、ライガー自身。それをきっちりパートナーに報告しますよ」
サムライ「今日はちょっと（青木に）迷惑かけちゃったから。もうあの2人（ライガー、タイガー）はこっち（青木）に任せておけば大丈夫かもしんないし。かもしんないというか、大丈夫だから。でも、俺も終わるわけにいかないんで。そのうちリベンジしますから」
青木「（サムライと握手しながら）ありがとうございました。力になれなくてすみませんでした」
サムライ「とんでもない」