Circuit2010 NEW JAPAN ISM

日時: 2010年2月14日(日) 16:30開場　17:00開始
会場: 東京・両国国技館
観衆: 6300

第3試合 30分1本勝負

ジャイアント・バーナード
井上亘

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
長州力

境界線

09分10秒　マジック・キラー→片エビ固め

レフェリー｜保永昇男

MATCH REPORT

　長州とアンダーソンの先発で試合開始。長州をコーナーに追い込んだアンダーソンが「マシンガン！」と叫んでファンにアピール。
　その後、控えのバーナードが長州を羽交い絞めにするが、アンダーソンのランニングエルボーが誤爆。長州はすかさずアンダーソンにリキラリアットをお見舞い。
　井上対アンダーソンの場面。井上がキチンシンク、スピアー、逆水平チョップ連打。これに対しアンダーソンはゼロ戦キックで反撃し、マウントエルボー連打。
　スイッチしたバーナードは、強烈なショルダータックルで井上を吹き飛ばし、ジャンピングアームブリーカーで追い討ち。その後も井上は、外国人コンビの波状攻撃を受ける。
　長州対アンダーソンの場面。長州がリング中央でサソリ固めを極めるが、井上の制止を振り切ったバーナードがカット。
　しかし長州は、串刺しボディアタックをかわし、リキラリアット2連発でバーナードを場外に落とし、プランチャで追撃。場内が「長州」コールに包まれる。
　井上対バーナードの場面。軽々と攻撃を受け止めたバーナードが井上を挑発。すると、井上はバーナードのバックに回ってジャーマンスープレックスを狙う。だが、バーナードは控えのアンダーソンの手を握り、投げられまいと踏ん張る。しかし、長州がリングインしてその手にキック。これで井上がジャーマンスープレックスホールドを決めるが、惜しくもカウントは2。さらに井上は、腕ひしぎ逆十字固めに移行するものの、アンダーソンがカット。
　そのアンダーソンをスピアーで蹴散した井上だったが、バーナードに攻撃をかわされ、串刺しボディアタックの餌食に。すかさずアンダーソンがフロントハイキックで追撃し、最後は合体技マジックキラーが炸裂。これで井上が沈み、バーナード、アンダーソン組の勝利となった。

COMMENT

バーナード「いいか？俺たちは世界各国でトップを張ってきた。なのに、なぜベルトに挑戦させねぇんだ!!」
アンダーソン「IWGPタッグチャンピオンベルトに挑戦させろ!! ダダダダダダダ!!（マシンガンポーズで）。それだけだ!!」
　
長州「無我夢中でやってますよ。相手デカいし。(『リキラリアットでバーナードを弾き飛ばしたが？』)ダメですよ、力ないですよね。あんまり力が入らなくなってきた」
※井上はノーコメント