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先発したのは永田とTAJIRI。TAJIRIが手を差し出すものの、握手は成立せず。その後、両者はグラウンドで一進一退の攻防を展開。そこから永田がアキレス腱固めを極める。
一旦、場外にエスケープしたTAJIRIは、永田のローキックをかわしてグリーンミスト噴射の構えを見せる。これにはさすがの永田も後ずさり。両チームとも選手交替となった。
デヴィット対外道の場面。デヴィットが田口とのクイックタッチを駆使して外道の腕に集中攻撃。さらに永田も加わり、ショルダーアームブリーカーで追撃。怒った飯塚が何度も乱入するが、そのたびにデヴィットと田口がドロップキックで蹴散らした。
田口対外道の場面。田口がリープフロッグからのトペフェイント。そして、リング中央で腰を振るが、背後から飯塚が襲撃。ここから田口は矢野組に捕獲され、一方的に攻め込まれる展開となる。
苦しい田口は、外道の股を潜り抜けると、ドロップキックで反撃。そして、乱入した飯塚には延髄斬りを見舞って劣勢を覆す。
替わったデヴィットは、合体攻撃を狙う外道と飯塚をドロップキックで同時に吹き飛ばすと、ノータッチトペコンヒーロ。
永田対TAJIRIの場面。TAJIRIがエクスプロイダーを回避してトラースキック。さらにTAJIRIは、ハンドスプリングエルボーを繰り出すが、受け止めた永田がナガタロックII。さらに永田は、乱入した飯塚をミドルキック連射でダウンさせる。そして、バックドロップを繰り出すが、TAJIRIが体を反転させて押し潰した。
ここで飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着。だが、永田はブルーミストを噴射して迎撃。さらに、控えの外道にもブルーミストをお見舞いした。すると、TAJIRIは、青コーナーに控える田口とデヴィットにグリーンミストを噴射。
この直後、永田とTAJIRIがジワジワと後ずさりして、リング中央で背中合わせとなる。そして、両者は振り向きざまにミストを噴射し、壮絶な相打ち。収拾不可能と見た海野レフェリーが、ノーコンテストの裁定を下した。
Circuit2010 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2010年2月10日(水) 開場 開始
- 会場
- 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ
- 観衆
- 1600
-
第5試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
デヴィット「かねてからゲドウが、ジャドウの代わりのパートナー、Ｘを連れてくると言ってるけど、所詮、誰を連れてこようと特別な奴はいないだろう。どうせ、CHAOSのメンバーじゃないか。Apollo 55が受けて立つ。今日の、この(毒霧の)リベンジをしてやるよ！」
田口「（2/14）両国でちゃんと（IWGP Jr.タッグを）防衛するだけ」
永田「……ふう、チキショー！ 忘れちゃいけねぇ、毒霧で競い合ってるわけじゃねぇんだ。やっぱり、毒霧なんて小道具使うと、こういう結末になっちゃうし。力でTAJIRIを俺の土壌に引きずり込んで叩きのめすのがテーマだ。もう十分だろ、アイツの土壌に俺が踏み込んだのは。引きずり込むぞ、俺の土壌に、TAJIRI！」
※TAJIRI、飯塚、外道はノーコメント
田口「（2/14）両国でちゃんと（IWGP Jr.タッグを）防衛するだけ」
永田「……ふう、チキショー！ 忘れちゃいけねぇ、毒霧で競い合ってるわけじゃねぇんだ。やっぱり、毒霧なんて小道具使うと、こういう結末になっちゃうし。力でTAJIRIを俺の土壌に引きずり込んで叩きのめすのがテーマだ。もう十分だろ、アイツの土壌に俺が踏み込んだのは。引きずり込むぞ、俺の土壌に、TAJIRI！」
※TAJIRI、飯塚、外道はノーコメント
