Circuit2010 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2010年2月10日(水) 開場 開始
- 会場
- 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ
- 観衆
- 1600
-
第3試合 20分1本勝負
-
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
-
吉橋 伸雄
-
ジャイアント・バーナード
-
長州力
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
だが、バーナードは長州を場外に引き込み、ラフ殺法で逆襲。長州の反撃も跳ね返し、先にリングに戻った。
その後、長州がバーナードを赤コーナーに押し込み、串刺しタックル。すると、スイッチしたアンダーソンが長州の背中にダブルスレッジハンマーを落としてカットを試みる。だが、長州は攻撃を受けるたびにタックルでバーナードを串刺し。これが何度も繰り返されたため、最後はバーナードが怒ってアンダーソンを責める一幕もあった。
長州は、リキラリアットでアンダーソンに反撃して吉橋にタッチ。吉橋はエルボー連打からジャンピングエルボー。対するアンダーソンはゼロ戦キックで反撃。替わったバーナードは、強烈なショルダータックルで吉橋を吹き飛ばし、ジャンピングボディプレスからフォールに行くものの、長州がカット。
長州対アンダーソンとなり、長州がブレーンバスターからサソリ固めを極めるが、吉橋を振り切ったバーナードがカット。
ここでバーナードが長州を羽交い絞めにするが、アンダーソンのランニングエルボーはよけられて誤爆。すかさず長州がリキラリアットでバーナードをダウンさせた。
タッチを受けた吉橋は、串刺しエルボー、ミサイルキック。そして、ヘッドハンターからフォールに行く。これを見たバーナードがジャンピングボディプレスでカットしようとするが、よけられてアンダーソンを押し潰してしまう。
すかさず吉橋はハーフハッチを繰り出し、アンダーソンをコーナーにスローイング。しかし、切り返したアンダーソンが逆に吉橋をコーナーに激突させ、飛び込んだバーナードが串刺しボディアタック。
そして、ジャンピングハイキックで追い討ちをかけたアンダーソンが、合体殺法マジックキラーから吉橋をピンフォールした。
COMMENT
アンダーソン「今度の(2/14)両国では長州、井上のチームと当たるが、その時ハッキリと見せてやる。バッド・インテンションズがベルトに近づいて行ってるぞ!」
吉橋「新日本で1番デカいバーナード。俺は、力は負けたかもしれないけど、気持ちでは絶対アイツに負けてないと思うから。また、アイツに何回も挑戦して、次は丸め込んででも何でも勝ちを奪い取りたいです。自分はここ最近のシリーズ、長州さんとタッグを組ませて頂く事が多いですけど、やっぱり見ていて色々と勉強になる事がいっぱいあって。スキルの自分との違いを見せつけられたというか。でも、あそこの域まで絶対に行きたいと思うし。だから、見て盗んで、闘ってでも盗んで、ちょっとでも自分のプラスにしていけたらいいと思います」
※長州はノーコメント