Circuit2010 NEW JAPAN ISM

日時: 2010年2月10日(水) 開場　開始
会場: 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ
観衆: 1600

第2試合 20分1本勝負

金本浩二
平澤光秀

タイガーマスク
井上亘

境界線

17分09秒　アンクルホールド

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　平澤と金本の先発で試合開始。いきり立つ平澤に対し、金本は張り手で先制。しかし、平澤はサイドスープレックスで反撃。ここから両者は激しい打撃戦を展開する。
　井上対タイガーの場面。両者が激しい攻防を繰り広げる一方、平澤と金本が番外戦を開始。場内がヒートアップする中、井上が串刺しスピアー、逆水平チョップ連打。これに対しタイガーは、井上の突進をリープフロッグでかわして場外に転落させた。
　平澤対ライガーの場面になると、平澤が逆片エビ固めを極める。平澤はカットに入った金本のミドルキック連射を浴びても耐え続け、最後には金本を場外に放り捨てた。
　中盤、ライガーが青義軍に捕まる展開となるが、マシンのラリアットをかわして掌底で反撃。
　マシン対タイガーの場面。タイガーが足4の字固めを極めると、金本が加勢してさらに技をきつくさせる。すると、それを見た平澤が金本に突っ込んでまたもや番外戦が勃発。金本が平澤を鉄柵に叩きつけ、そのアゴに強烈なハイキックをお見舞いした。
　劣勢のマシンは、合体ブレーンバスターを狙うライガーとタイガーを逆に投げ捨て、井上とタッチ。
　井上のランニングエルボーに対し、タイガーは逆さ押さえ込みで反撃。だが、井上はタイガーの蹴り足を掴んでドラゴンスクリュー。さらに、ミサイルキックを発射するが、かわされて自爆してしまう。
　平澤対金本の場面。平澤がスピアーで先制するものの、金本はカウンターソバット、側頭部へのキックで逆襲し、顔面ウォッシュ。
　苦しい平澤は、高角度ジャーマンスープレックスホイップで反撃。ここで井上とマシンもリングに入り、平澤の串刺しバックエルボー、井上の串刺しスピアー、平澤のエクスプロイダー、マシンのセントーンが立て続けに金本を襲う。
　さらに平澤は、ナガタロックIIで金本をロープエスケープさせ、ダイビングヘッドバット。しかし、かわした金本はアンクルホールドで反撃。
　これは何とかしのいだ平澤だったが、乱入したライガーの掌底が決まり、すかさず金本がニールキックからアンクルホールド。これで平澤は無念のギブアップとなった。

　試合後、金本がマイクを掴み「平澤、どうや？まだまだチャンスあるからよ。いつでもかかって来なさい。そして！（プロレスリング・）ノアの丸藤（正道）！新日本Jr.が1番ということを見したる！」と大阪のファンにアピールした。

COMMENT

ライガー「俺達が何を言うよりも、金本が(丸藤正道からIWGP Jr.の)ベルトを取ると宣言したんだ。こんな頼もしい金本は見た事が無い、最近。金本、ほえたれ！」
金本「フッ(笑)、別に言う事無いですよ。オメェは鼻くそじゃ、この野郎！」
※タイガーはノーコメント
　
マシン「平澤、いいぞ、お前。それでいいんだ、勝ちにいけ、いいか！」
平澤「金本、トコトン、アンタを怒らせてやるからな！絶対に俺、アンタを怒らせてやる。何シリーズでも、俺はしつこく行ってやるぞ」
※井上はノーコメント