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開始直後のマッチアップでオメガを捕まえた邪道は、ショルダータックル、串刺しチョップ連打。オメガがカウンターの旋回式ニールキックを放てば、邪道は顔面かきむしりですぐさま反撃。外道も顔面かきむしりで続く。
ここで飯伏、オメガは突進してきた外道をリープフロッグでそれぞれかわし、キックのサンドイッチ攻撃。オメガはコタロー・クラッシャーで外道を押し潰した。
だが、外道は突進してきた飯伏を場外に落とすと、待ち構えていた邪道が鉄柵にハンマースルー、イスをフルスイング。そこへオメガ、さらには外道も加わり場外戦に突入。この攻防を制した邪道、外道は飯伏を捕まえる事に成功。ラフを織り交ぜた攻撃で飯伏のスタミナをジワジワと奪っていく。
オメガの「イブシサン！」という声が響く中、飯伏は外道に回転エビ固め。だが、外道は直後に追走式バックエルボー。タッチを阻止された飯伏に、邪道がバックドロップ、ビューティフルパントキック、串刺しチョップと畳み掛ける。さらに、外道は顔面へのトラースキックから飯伏をフォール。
苦しい時間が続いた飯伏だったが、邪道、外道をキックで蹴散ら、オメガのもとへ。オメガはダイビングボディアタックで2人をいっぺんに押し潰し、それぞれにドロップキック。さらに、邪道の突進をかわし一回転して立ち上がると、高速のウラカンラナで捕獲。場外に逃げた邪道、さらには外道に、飯伏、オメガはスライディングキック。そして、同時に対角コーナーへと走ってラ・ケブラーダを発射するクロススラッシュが炸裂。
しかし、これをまともに食らった邪道がリング下でダウン。これ以上続けるのは危険と判断したレッドシューズ海野レフェリーが試合を止め、飯伏、オメガの勝利となった。担架で運ばれていく邪道に、心配するファンから声援が起こった。
Circuit2010 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2010年1月31日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・ディファ有明
- 観衆
- 1800
-
第4試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチレフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
飯伏「完全に、J-CUP（12/22、23 SUPER J-CUP 5th STAGE）のリベンジをするはずだったんですけど。僕はちゃんとした形でリベンジをしたいです。今日はアクシデントということで、ホントにお客さんに申し訳ない。何も言葉がないです」
オメガ「今日は僕の新日本プロレスでのデビュー戦。そして僕たちゴールデン・ラヴァーズのデビュー戦だった。勝てたとはいえ、こういう形の勝ちというのは不本意。さみしい気がします」
飯伏「もう1回、必ずリベンジします。ありがとうございました」
※邪道、外道はノーコメント
オメガ「今日は僕の新日本プロレスでのデビュー戦。そして僕たちゴールデン・ラヴァーズのデビュー戦だった。勝てたとはいえ、こういう形の勝ちというのは不本意。さみしい気がします」
飯伏「もう1回、必ずリベンジします。ありがとうございました」
※邪道、外道はノーコメント
