Circuit2010 NEW JAPAN ISM

日時: 2010年1月31日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 東京・ディファ有明
観衆: 1800

第2試合 20分1本勝負

真壁刀義
志賀賢太郎

本間朋晃
本田多聞

境界線

09分14秒　トップロープからのキングコングニードロップ→体固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　志賀と本田の奇襲攻撃で幕が開ける。2人は真壁に狙いを定めるも、本間が背後からミサイルキックを放って救出。スイッチした本間は、志賀に串刺しジャンピングエルボーアタック、フェースクラッシャー。
　だが、志賀は、コーナー上の本間を捕えて雪崩式ブレーンバスター。スイッチした本田がフロントネックロック。そして、嫌がる本間の両足を志賀が掴んで持ち上げ、本田はさらに絞り上げた。
　志賀は袈裟固め。本間が両足で志賀の首を絞って反撃すると、志賀は倒立で脱出。場内から拍手が起こる中、志賀は顔面への低空ドロップキックで追撃した。
　捕まる時間が続いた本間だったが、追走式バックエルボーで志賀に逆襲。タッチを受けた真壁は、ショルダータックル、パンチ。控えの本田がカットすると、ここから真壁対本田となる。
　本田は、回転地獄五輪パート0で真壁を捕獲。カットに来た本間をデッドエンドで投げ飛ばす。さらに、志賀が真壁にフェースクラッシャー。
　しかし、真壁は両腕ラリアットで2人を弾き飛ばすと、志賀にサンドイッチラリアット。真壁は、ラリアットから志賀をフォールするも、カウントは2。
　志賀は逆さ押さえ込みで抵抗するも、阻止した真壁がショートレンジラリアット。最後はトップロープからのキングコングニードロップで急降下し、志賀を仕留めた。

COMMENT

真壁「オイ！何が聞きてぇんだ、この野郎！俺が聞きてぇ？俺が言いてぇよ、この野郎！オイ、ノアさんよ。新日本さんよ。あんなポンコツ2人しか用意できねぇのか？腹の虫がおさまんねぇよ。（ノアに）乗り込んでやろうか？乗り込んでやろうかって言ってんだよ、この野郎！（本田たちが）“仮想・杉浦”？オイ、もうイメージはできあがってんだ、バカ野郎！そのへんの三下レスラーと一緒になんかすんじゃねぇぞ！どうせならよ、志賀！仮装して来いよ。仮想の相手なら仮装して来いよ。今みてぇによ、オメェら2人、火葬してやるよ。うめぇこと言うだろ？（ニヤリ）杉浦！次はテメェなんだよ。乗り込んでってやろうか？ノアによ。この“ビビリチャンピオン”！（俺は）最強のチャレンジャーだろ？そんなこと、俺が言うまでもねぇ。ノアのクソファンたち、ノアのフロント、ノアのレスラー、みんな（そう）思ってんだろ。なめんじゃねぇぞ、この野郎！怖いもんなんかな、何もねぇんだよ、この俺様はよ。（マスコミに向かって）何が聞きてぇんだ、テメェら？俺みたいなスーパースターを目の前にしたら、何もねぇだろ、テメェら。これがスーパースターの証なんだよ。誰でもいい。俺の渇きを潤してくれよ。杉浦さんよ、オメェに向けてラブコール送ってんだよ、この俺は。チャンピオンシップ？待てねぇな。今日はノアファンも少しばかり来てるんだろ。楽しめましたか？この俺の姿を見て、完膚なきまでだよ。ガラクタ呼ぶんだったらよ、もうちょっとましに遊べる相手えらんで来いよ」
※本間はノーコメント

志賀「ノアに来て暴れまわってたチームだから、今日は一矢報いてやろうかと思ってましたけど。勢いあるね。今日は負けたから何も言えないです。(ブーイングについて)クソ食らえですよ、そんなもん。まぁ、気持ち的には、この前暴れまわったんでね。でも、ちょっと残念ですね。(『また対抗戦があったら？』)機会があったら、それはもう。本田さんがパートナーだったんでね。足引っ張っちゃって悪いことしたなって思います」
※本田はノーコメント