Circuit2010 NEW JAPAN ISM

日時: 2010年1月31日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 東京・ディファ有明
観衆: 1800

第1試合 20分1本勝負

エル・サムライ
吉橋伸雄

スーパー・ストロング・マシン
金本浩二

境界線

09分26秒　チキンウィングアームロック

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　マシン＆タイガー＆サムライの豪華マスクマントリオが揃い踏みとなった、有明大会オープニングマッチ。
　ゴング前、タイチがサムライに食ってかかると、サムライはタイチのガウンを強引に脱がしてお返し。すると、金本とタイチは、キックをまじえた好連携でサムライを攻め立て、執拗にマスクをはがそうとする。さらに吉橋がサッカーボールキック、ボディスラムで続く。
　何とかマスクを死守したサムライは、金本にリバースDDT。タッチを受けたタイガーは控えの吉橋、タイチを蹴散らし、コーナーに逆さ吊りにした金本へキック。タイチ、吉橋がカットに入ると、蘇生した金本がサムライにアンクルホールド。
　脱出したサムライは、タイチに串刺しラリアット、雪崩式フランケンシュタイナー。これはタイチが阻止すると、サムライは1人でリングに落下。それでも低空ドロップキックでタイチの動きを止めて、マシンのもとへ。
　マシンは全員にボディスラム。そして、サムライがタイチにトペスイシーダ、タイガーが金本にプランチャを発射。さらにタイチにトレイン攻撃を浴びせ、サムライがダイビングヘッドバット、マシンがセントーンと畳み掛ける。
　タイチがサムライをブレーンバスターで投げ返すと、スイッチした吉橋が串刺しジャンピングエルボーアタックで追撃。金本が顔面ウォッシュで続く。さらにタイチも顔面ウォッシュ。続いて吉橋も狙うが、これはサムライが立ち上がってラリアットで迎撃。
　吉橋はサムライに、ドロップキック、ハーフハッチ、腕ひしぎ逆十字固めとラッシュ。だが、味方の援護を受けたサムライは、DDTで吉橋を突き刺すと、リバースDDTからチキンウィングアームロックと繋いで一気にギブアップを奪った。
　
　試合後、タイチはマイクで「サムライ、お前、松田だろ！お前の素顔、地味なんだよ!」と野次る。すると、サムライはマイクを握って「まだ、俺に喋らそうというのか。俺が地味だったら、お前も地味だろうが。聞こえてるか！」と反撃。
　続いて、金本がマイクを握り、「今日、『アメトーーク！』のメンバー来てたけどな。昔のメンバー(レスラー)じゃなくて、俺とかタイチとか今のメンバーやらんでどうすんねん。俺らみたいな旬なメンバー取り上げないでどうすんねん。今のメンバーで盛り上げないとプロレスの未来無いから」とアピール。場内からは大きな拍手が起こった。

COMMENT

サムライ「俺、しゃべれないですからね。もう、怒ってもテレビであれだから、どうしても笑いになっちゃう。まぁ、しょうがないのかもしれないけど。こっちはいたって真剣なんだけど。（今後の参戦は）呼んでもらえるなら。何回でも来ますけど。まぁ、Jr.が全部じゃないですからね。（相手は）誰でも別に構わない。Jr.にこだわってるつもりもないし、今はそんなこと言ってる場合でもないし」
※マシン、タイガーはノーコメント

タイチ「あんな試合ですけどね、『アメトーーク！』の方々がみんな来てくださって、ちょっとサムライさんをいじめましたけど。サムライさん、もうちょっと分かりやすくハキハキしゃべって欲しいな。なに言ってるか分からなかったですね。またこれを機に『アメトーーク！』さんがもっともっとプロレスを取り上げてくれるように頑張ります。またよろしくお願いします。ありがとうございました」
※金本、吉橋はノーコメント