ユークス Presents レッスルキングダムIV in 東京ドーム
- 日時
- 2010年1月4日(月) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 41,500人
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第2試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権 〜Amistad combativa〜- 第24代チャンピオンチーム
- チャレンジャーチーム
※王者組が4度目の防衛に成功レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
だが、メキシカンコンビは合体攻撃で田口をマットに叩きつけて形勢逆転。派手なアピールで場内を沸かせる。
続いてトレイン攻撃の標的にされた田口だったが、ゲレーロの攻撃をかわすと、ヘッドシザースホイップでアベルノを放り投げ、デヴィットとタッチ。
デヴィットは、アベルノを場外に追いやり、ノータッチトペコンヒーロ。さらに、ゲレーロにはミサイルキックを見舞う。
続いてデヴィットは雪崩式攻撃を狙うが、コーナー最上段でゲレーロが攻撃を阻止。そこから雪崩式ブレーンバスターホイップで逆襲した。
田口対アベルノの場面。アベルノが田口のスワンダイブ攻撃を受け止め、そのままパワーボムの要領でマットに叩きつける。さらに、アベルノは雪崩式フェースクラッシャーの荒技で追撃。
だが、デヴィットがリングへ入って田口に加勢。今度こそ田口がアベルノにスワンダイブ式ドロップキックをヒットさせる。そして最後は、田口とデヴィットの合体技ブラックホールバケーションがさく裂。これでアベルノを仕留め、IWGP Jr.タッグ王座を守り抜いた。
COMMENT
デ ヴィット「Apollo55は、これでちょうど結成して1年目の誕生日になります。去年の今頃にスタートしたんで、今年も素晴らしいスタートを切ったと思 います。タイトルも防衛できたしね。ただ、邪道&外道には苦戦していて勝てないんですけど、次のチャレンジャーには彼らがふさわしい相手だと思ってるよ」
田 口「『これからもApollo55の進化は止まらない?』)そうですね。進化し続けますけど……去年、2回負けましたし、一回タイトルマッチが流れてるん で。邪道&外道と決着はつけないといけないと思うんで。そこを勝ってから。劣っているところはないんですけど、展開のアヤでやられることが多いし。負けて いるところはズルさですかね?」
デヴィット「いまの質問の内容は変えた方がいいね。僕達はこうしてベルトを持ってるわけだし、レスリングも彼らの得意なスニーキーなことができなくなるような。ちゃんとしたレスリングができるなら負けることはないよ」
ゲレーロ「タグチ選手もデヴィット選手も素晴らしいルチャドールだった。我々も力を発揮できたと思うが、次はもっと力を発揮できる。どんなチャンスでも与えてくれれば私達はやりたい」
アベルノ「もう一度、呼んでもらいたい。このままでは終われない。メヒカーナはどんな場所でも必ずチャンスをもらえれば闘います」
ゲ レーロ「(『IWGP Jr.シングルのベルトへの興味は?』)もちろん、そのベルトには興味はある。ただ、今、俺はCMLLのヘビー級チャンピオン、CMLLのユニバーサル チャンピオン、CMLLのアステカチャンピオン、3つのベルトを持ってる。だから、挑戦するんじゃなくアイツらが挑戦してこい!」
アベルノ「自分はミドル級チャンピオンだった。タイガーマスクは新日本のシンボルかもしれないが、自分もシングルの王者。自分としてはミスティコ達とやりたい気持ちもあるが、シングルだったらやってもいい。階級が違うかもしれないがね」
ゲレーロ「今日はホントにありがとう。今日はタグチとデヴィットの方が上だった。ただし、次またチャンスがもらえればルチャの奥深さを証明したいね」